2007-01-01から1年間の記事一覧

■大竹伸朗展のカタログがいまだ届かない今日この頃、二回目の詫び状とともに『シュヴァルの夢』という小冊子が届いた。今日はそういえば澁澤の『華やかな食物誌』河出文庫収録の「シュヴァルと理想の宮殿」を読んでいたのだった。おどろいた。 ■キッチンにほ…

■空気がまとわりつきべたべたするような湿気。気持ちが悪い。 ■昨日は休日だったが、出かけたのは、昼に駅前のパン屋へ行ったのと、夜にまた駅前をふらついて回転寿司に行ったくらいであとはずっと家にいた。エアコンを今年初めてつけてみる。除湿。 ■家にい…

■相変わらず雨が降らない暑い日がつづいている。日曜日。日曜市。晴れて暑く、熱中症かと思われる症状がでてどうしたものかと頭を抱え濡らしたタオルを額にあてていた。序盤に良いものが売れてその後も順調に本が減っていった。雑誌「nu」ご一行様が取材にい…

■梅雨入りしたというのに梅雨前線はこの体たらくだ。水が不足しないだろうかと心配しないこともない。が、明日は降ってもらっちゃ困るのだ。予報では晴れ。今月もやってきましたニチニチ日曜市。今回は安野光雅の絵本を多く持っていきます。細部にわたるシャ…

■帰ってきてビールとピーナッツとすいか。今日は夏のような陽気であった。中央線の弱冷房車が冷えすぎで頭に来た。暑いからって弱冷房車があんなに冷えているなんてまっぴらごめんだ。わざわざ弱冷房車に足を運ぶ者はきっと多くいるというのに。 ■ピーナッツ…

■日曜市でご一緒してしているトサカンムリさんがパンを二日間だけ限定販売している目黒のお店には、行きたかったがバイトがはいって行けなかった。しかし、Kがしっかりと私のぶんを買ってきてくれてて、カレーパンをビールと共に堪能。中身のカレーの完成度…

■昨晩ふと、たまらなく深沢七郎の「東京のプリンスたち」を読みたくなり、本棚の一番目立つところにある深沢本が並んでいるところに「東京のプリンスたち」が入っている新潮文庫の『楢山節考』を手にとろうとしたら、なかったのだった。絶対にどこかにあるは…

■腰の痛みはさらに酷く、床においてあるものが憎い。 ■電車に乗ってきたギターケースを担いだガングロギャル、そのアンバランスさにしばし見惚れる。ああいうギャルだけのバンドっておもしろい企画かも。ものすごいバカテクだったりして。もうそういうのある…

■先ほど目覚めたときから背中が非常に痛むのだった。筋がピンと張っている感じ。最近腰も痛むし、まったく「ダメ」である。 ■昨日は先週に引き続き東京競馬場へ。馬券まったく当たらず、カツカレーを食べて安田記念に望んだら馬連ドンピシャリ。負けた分を取…

■アマリリスが枯れた。 ■つい先日、谷郁雄の詩集を3冊まとめて手に入れたので手の届くところに置いている。 ■コーヒーゼリーってなんかいいよね、と言いたくなる良さがコーヒーゼリーには、ある。でも、今日、スーパーで売っている大きいのを食べたら気持ち…

■小沢健二『犬は吠えるがキャラバンは進む』を3回続けて聴く。それは雨が降り出す前の不穏な空気を抱えた昼間の陽が出ている時間。「私の今」の気分にぴったりで何度もハアと息を吐く。あらゆる括りからはみ出して独特の香りを放つこのアルバムが実は小沢健…

■アンテナをグッと延ばしてFMラジオ。J-WAVE、菊地成孔「THE UNIVERSE」のマイルスのかからないマイルス特集を録音して聴いた。こういう気の利いた洒落たラジオ番組が欲しかった。大谷能生とやっていたラジオ番組「WANTED」はへヴィーリスナーだったがこの…

■日曜日。何も食わずに東京競馬場へ。久しぶり。夏のような陽射しがうれしくてテンション上がる。ちらし寿司食べてTくんと合流しフラフラしながら馬券買ったりビール飲んだり。一年で一番盛り上がり、一番混む日本ダービーの開催日。皇太子と首相が来ていた…

■また更新が滞ってしまった。 ■木曜日。眼鏡を新調した。あまり変わっていないので会う人は気づかないだろう。私はそういう他人の変化に敏感なほうではない。会ってしばらくしてから、あ、そういえば…、と気づくがそのときはもう言うタイミングを逸してしま…

■Sさんから電話。久しぶりに話す。というか電話で話すのは初めてじゃないかしら。いろんな喜ばしい情報を教えてもらう。楽しみだ。「じゃ、ま、そのうち飲みましょう」と言って電話を切る。これはお決まりの言葉だが、本当に飲みたいと思っているのだ。 ■ア…

■プロフィール欄の写真を更新。正岡子規じゃありません。私です。 ■明日はニチニチ日曜市二周年。ということでこのところその準備に追われていた。持っていく本の量が毎回増えてる気がする…。絵本充実しています。そして、買い物してくださった方先着80名様…

■久しぶりに「日記を書く」をクリック。 ■特に何をしているわけではなかった。いつもよりは酒宴が多かったかもしれない。いそがしいことはなかったが、それなりにいろいろなことをした。日曜市用の本の仕入れに熱心になっていたが、なかなかうまくいかないも…

■今日、角野卓造を見た。陶芸家みたいな格好をしていた。「角野卓造」という名前がするっと出てきたことに驚く。 ■日曜日。午前中に家を出て西部古書会館へ。初めての即売展。靴を脱いで上がるのに戸惑ったが、澄ました顔で、慣れている風に、じっくりと舐め…

■本日は日曜日。快晴。 ■金曜日。昼間再び立川フロム中武古書市へ。日曜市用に良いものを仕入れることができた。駄菓子屋で妙なものを見つける。 B級感たっぷりのすしチョコ。印刷の雑な感じがすばらしい。 ■吉祥寺に出て、フレッシュネスでビール休憩して…

■田中小実昌『ポロポロ』河出文庫を読んで感じるのは、作者の常識や常套句に対する懐疑的な姿勢だ。そういうある種の偏屈にみえる態度は実はとても根源的な「問い」を孕んでいて堂々巡りに陥りがちだが、そこをするりとすり抜ける「あっけらかん」とした感じ…

■戸張大輔を聴いている。久しぶりに聴いている。妙に巧い歌とギター、多重録音による歪み、エスニックなメロディー、表面的には色物扱いされそうだが、そんなことはない。戦慄(旋律)を覚える(憶える)くらい美しくポップな名盤。今日の昼間、バイト中から…

■ビニール傘を使うときに引き起こされる悲劇といえば、やはり、自分の傘がどれだかわからなくなったり、なくなることだろう。わからない、なくなったからといって適当に持っていくことは私にはできない。それはその持ち主にとってかけがえのない、特別な傘か…

■久しぶりの更新。時間がないので簡単に書こう。じゃないといつまでもこのままの気がする。 ■雨ばかりで嫌だ。こういうときは出かけずに家で本でも読んでいたいものだがそううまくはいかない。 ■日曜日。ニチニチ日曜市。この日はとても良い天気、陽気で心地…

■やっと麦酒にありつけた。というかんじの夜。バイト帰り、電車が異様に混んでいてうんざりして途中で降りて次のに乗る。悠々と今日買った坪内祐三『本日記』を読みながら帰った。 ■昨日。木曜日。日曜市の準備をしようと思ったが、午前中、とりあえず役所で…

■いつもよりはやく起きて、バイトまで余裕のある朝。というか昼。飯食って珈琲と煙草で一服。 ■日曜日。余った18切符をもらったのでどこかへと考え、山梨に行くことに。中央本線に乗ってのんびりと。車中は本を読もうと思ったが景色と眠気が勝った。山梨市…

■帰ってきてコンビニのジャンキーなパンを食べ麦酒。 ■木曜日。休日。昼過ぎ出掛けようと思ったら、自転車に不具合がみつかったので近くのスーパーに併設されている自転車屋へとことこ。おじさんがちゃっちゃと直してくれる。とても気持ち良い仕事ぶりだと思…

■酒の肴に筍。そして黒はんぺんをカツにしたもの。シンプルだけれど贅沢なつまみ。今度はハムカツを食べたい。 ■新潮4月号掲載、古川日出男『ゴッドスター』を読む。最初はたどたどしく感じたものの途中から猛烈にドライブ感が増してきて気持ちよく読み終え…

■朝。曇り空。肌寒い。とても眠い。宅急便を待っている。 ■土曜日。国立の実家への道行き、大学通りの満開の桜の下を歩く。人がたくさんで閉口苦笑。でもやはり見上げるとそこには桜がありなにかしらの感慨を憶えそうになる。 ■夜は友人に誘われ井の頭公園の…

■今夜は花見の予定だがどうなることやら。天気は下り坂らしい。風も吹いている。花見の時期の夜は大抵寒いものだ。 ■木曜日。西荻、荻窪、阿佐ヶ谷と古本屋を回る。日曜市用には収穫はなかったが、自分のためにいろいろ買った。O館では最近探しているちくま…

■書こうと思ったことがいくつかあったはずなのだ。 ■ただ今正午過ぎ。もはや初夏のような陽気。洗濯物がうれしそうである。グールドの55年録音『ゴールドベルク変奏曲』を流し、窓を開け放し、珈琲とともにパソコンの前にだらしなく座る。 ■朝食は昨日届いた…