■酒の肴に筍。そして黒はんぺんをカツにしたもの。シンプルだけれど贅沢なつまみ。今度はハムカツを食べたい。


■新潮4月号掲載、古川日出男『ゴッドスター』を読む。最初はたどたどしく感じたものの途中から猛烈にドライブ感が増してきて気持ちよく読み終えた。貴重な体験。気持ちよくなってきたのは「明治天皇」が出てきたあたりから。って読んだ人にしかわかりませんが。


■新しい「en-taxi」掲載の湯浅学の小説(!)を読んだ。「帰ったら〜のレコードを聴こう」とか、「向かっている方向が古本屋の方とは逆でガッカリした」とかそういう主人公の心の持ち方がすごくわたしにとっては切実に、リアルに響いた。非常に感銘を受けた。