■書こうと思ったことがいくつかあったはずなのだ。


■ただ今正午過ぎ。もはや初夏のような陽気。洗濯物がうれしそうである。グールドの55年録音『ゴールドベルク変奏曲』を流し、窓を開け放し、珈琲とともにパソコンの前にだらしなく座る。


■朝食は昨日届いたパンをもりもり食べた。家人が日曜市でご一緒しているひなたパンさんに注文していたのだ。噛んでいるとじんわりと旨みがあらわれる楽しい味わいのパン。くせになりそうだ。


■先日バイト先でジョナサンリッチマンのCDをかけていたら、白人のおにいさんに片言のニホン語で「コレラジオデスカ」と聞かれ「CDですよ」と返したら、はにかみながら満面の笑みで「ボクジョナサンリッチマンダイスキダヨ!ビックリシタヨ」と言われ私も満面の笑みを返し「僕も大好き!」と熱くこころを通わせた。しかしこちらもつられてニホン語が片言になってしまうのはどうしたものだろう。


まんだらけに就職したMと久しぶりにふたりで終電まで飲んだとき思ったのはお互い興味のあることがだいぶ違うこと。だからこそおもしろく刺激的だということだ。