2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

豊田さん

[本日の音] いつも夜に聴く。12月に出る新しいアルバムとDVDが待ち遠しい。

金沢へ

■昨日今日と金沢に行っていた。母方の祖父の三回忌で、祖母、叔父、叔母、従兄弟、父、母との一泊二日の旅。羽田まで車で行き、飛行機で小松空港。レンタカーで金沢へ。 ■旅のお供本は武田百合子『富士日記・上巻』(中公文庫)。今までしっかり順番に読んだ…

この中の「寝図美よこれが太平洋だ」という曲がエンケンの中で一番好きかも知れない。あの笑い声に僕はついほころんでにやけてしまう。「寝図美」とはエンケンが当時飼っていた猫の名。可笑しい。

寝図美

■木曜は普段は休日なのだが本日は仕事へ。 ■帰り道、吉祥寺ブックで坪内祐三『シブい本』、飯島耕一『別れた友』(78年発行の函入りの美しい本。これが100円とは吃驚)。『シブい本』は97年発行の著者初の書評集。ちくま文庫や中公文庫についての文章もあり…

今日のできごと

■飲み屋で親父と遭遇。馴れたものである。

6曲目の「DUET FOR SAXOPHONE AND GUITAR」というなんでもない小品のLee Konitzのなんでもない(ある)サックスの調べがとても好き。

日本酒

■久しぶりかな。古本を買う。立川いとうで白川静『漢字百話』、金井美恵子『岸辺のない海』、堀江敏幸『郊外へ』。『岸辺のない海』は中公文庫。これめずらしいような。いろんな人がさんざ云っているけれど、昔の中公文庫のラインナップは良いなあ。『郊外へ…

コタツに、子、立つ

■バイト先の近所で火事。駅前に煙と人が立ち込めた。自分も野次馬のひとりであったが、携帯で楽しそうに現場を撮っている輩にはあきれる。それ、どうするってんだい。そりゃあ昔から「火事とケンカは江戸の花」なんて言うくらいだから気が昂ぶるのはわかるけ…

これ、久しぶりに聴いてみたけれど、実は良いんだな。この薄っぺらさ、空虚さはなかなかない。心に沁みます。世間的には迷盤と解釈されているような気がするけど、僕にとっては名盤だと再確認。まあ『LIFE』には及ばないけれども。久しぶりに聴いてみて…

ドリトスは止まらない

■季刊の雑誌『こどもと昔話25号』小澤俊夫編・古今社刊(829円・ISBN4-902875-00-4)にてオザケンの連載が始まったらしい。読んでみたいものだ。 ■前夜に「いけない!いけない!」と思いながらも一袋空けてしまったドリトスのせいで胃の重たさを抱えながらの…

■色川武大『花のさかりは地下道で』を読了。氏の文章に触れるといつも、軸をしっかり持っている人なんだなあと深いため息をつく。静謐な視線が筆にも表れていて、氏の姿、佇まいを後方に気にしながら読んだ。 ■そういえば昨日西荻窪駅前でオセロの松嶋さんと…

右側に気をつけろ

■今日は吉祥寺バウスシアターのレイトショーまでの時間を持て余していた。井の頭公園ををふらつき、古本屋をひやかし、疲れたところで友人2人に「ちょっと飲もう」と電話。2人とも来て、こうしてフットワーク軽く集まれるのはいいなあという気分になる。 ■…

寄席

■秋刀魚の刺身と里芋の煮たのをつつきながら、泡立つお酒を飲み、談志の落語に耳を傾ける。 ■今夜は「道灌」と「たぬき」。談志の落語は決して滑らかではないのだが、随所にかます独自の文句と声色が好きだ。あと緩急のつけ方が変化が目まぐるしく聴いていて…

無妙記

■ビデオに録ってある志ん朝の「愛宕山」をもう何回目か分からぬほど観ている。つい最近も観て夢中になり、落語熱をとうとう上げていくことになりそうな今日この頃であるわけだが、今、巷でこっそりと囁かれている「落語ブーム」などにとりつかれている訳じゃ…

とろける

■帰ってきて小腹が空いていたので、チーズトーストでも食べようと食パンにケチャップとマスタードを塗り、とろけるチーズを乗せようと思ったらカビが生えていた。代わりに乗せるものが見つからないので、仕方なくケチャップトーストを食べることとなった。 ■…

日記

■休日はあれこれと本を読んだり、考えたりして、いろんな方々にメイル。 ■地震があったらしいが気づかなかった。その時、競馬場にいた。レースに夢中だった。 ■競馬は久々に負け。雨上がりの府中競馬場は冷たい風がビュウと吹いていて、僕の財布の中身も吹き…

かぜっぴき

■また日記に穴が空いてしまった。 ■昨日は朝から咽喉が痛くいやな予感がしていて、案の定、夕方には発熱。なんとかバイトをこなし、帰宅し早々と床に着こうかと思いもしたが、今夜は小中の同級生たちとの飲み会が催されていてフラフラな足取りで途中参加しに…

米2キロ

■起床して太陽が顔を出していることを確認し、久しぶりに布団を干す。■昼過ぎ、実家に行きお米券2キロ分をもらいに行く。母からため息話をもらされてこちらも一緒にため息。 ■荻窪S書店で均一から夏目漱石『文鳥・夢十夜』と宮沢章夫『わからなくなってき…

パッション

■午前四時。そうだと思い出して菊地大谷ラジオを聴いてみると、水道橋博士がゲスト出演。おもしろかったー。お、サンラがかかるぞ。 ■文芸誌を読んでいると新たな発見がある。「文学界」の小谷野敦のエッセイが意外と普通におもしろい。永福町の商店街の奇異…

文芸誌

■西荻窪駅構内の便所で放尿しながらふと前方の壁に目をやると、「一歩前にお願いします」という張り紙。 ■文芸誌11月号3誌を購入。「文学界」は佐々木敦氏の月評をまず読むことにしていて、今回の締めが「神様、文芸評論って耐えることなんでしょうか??…

馬がパッカパッカ

■昨日は日曜日恒例の競馬へ。東京開催なので久々に府中競馬場に赴く。走っている馬を目の当たりにしながら馬券は当たらず。まあこんな日もあるか、ここのところ良い思いしてるしな、と半ば諦めて最後のレースを眺めていたら馬券的中。ちょっと最近調子良すぎ…

鎌倉旅行

■日記を書かなかった五日六日と鎌倉に行っていた。時々突如として行きたくなり、早朝からふらりと鎌倉駅に降り立ちあてもなく過ごすことがあるが、今回は少し前から計画をし、しかも由比ガ浜の隣の材木座海岸を望む宿をとった。鎌倉で一泊旅行。意外とやらな…

■今までも時々あったんだけど今回はさすがにショック。昨日一昨日と行っていた鎌倉旅行のことを長々と書いたのに更新できずに消えちゃった。ああ、とりあえず今夜は寝よう。 ■ざあざあ降っていた雨が止んだ午前3時より。

師匠

■新しいエンタクシーを買う。 ■立川談春の談志との思い出を語った文章がとても良い。無条件に慕うことができる「師匠」という存在がうらやましい。「師匠」だとか「恩師」だとかに当てはまるような人が僕にはいないようだ。

小学生

■バイト中、店内に小学生の女の子2人がてくてくとレジの前に歩み寄ってきた。 ■初体験。小学生2人からインタヴューを受ける。たぶん、学校の課題かなんかだと思うがこっちから心配したくなるほど適当だった。質問ひとつで終わりだし、答えても携えてきたメ…

ブナ

■昨日は何をしていたのだろうか?もう十月か、時が経つのは早いなあ、と毎月始め恒例の感慨を洩らしていたことを憶えている。 ■今日は休日。昨夜から用意してあったスポーツ新聞を眺める朝。日曜といえば競馬に行くのだ。国勢調査を提出し、布団のシーツなど…