2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
■湯船に浸かってうとうとしていたら、ポチャリと音がして、何が落ちたのかと思ったら自分の顔でした。■今日は途方に暮れていた。いろんなことに思いを馳せては途方に暮れていた。これは実は贅沢なことだ。■時々、冷蔵庫からジーっというノイズが発生していて…
■今夜はめずらしく休肝日。■今日は1日中体が重く、頭がボーっとし、のどが渇いた。風邪だろうか。■今朝、悪夢にうなされ目が覚め、体中汗びっしょりだったがそのまま寝てしまったせいだろうか。今日は1日中体が重く、頭がボーっとし、のどが渇いた。 夢の…
■休日。■カレーを食べて、昼過ぎにふらりと外へ出る。といったら行くところは決まっている。古本屋だ。 先ずは国立駅前M書店。ついおととい物色したばかりなので、あまり期待していなかったのだが大発見。深沢七郎『深沢七郎の滅亡対談』(ちくま文庫)と目…
■バイト後、西荻の古本屋O館へ。 ここは本当にいい本ばかりで、しかも新たな発見があるから行くのが楽しみになる。しかも付値は良心的で云うことない。 つい二三日前の宮沢章夫さんの日記で触れられていた絶版の本、別役実『ベケットと「いじめ」』と講談社…
■煙草のけむりを遊ばせる夜。 ■「糞をひる」という言い方が気に入る。■美術家であり、ギター弾きでもある青山政史さんの『TRAVELED AROUND THE WORLD』を聴いている。トレモロやディレイなどで変化させられたギターのソロ演奏。 シンプルで良い。 だからこそ…
■授業のあと、吉祥寺で気になっていたいつも行列ができている回転寿司屋に行く。 タイミングが良かったのかすぐに席に着くことができた。 とにかくとにかく食べる。 やっぱりおれは光りものと穴子が好きだと再確認。鮪にはそれほど好意を寄せていない。 店内…
■本日の収穫は荻窪ブックで開高健『夏の闇』、坪内祐三『後ろ向きで前へ進む』。 ■何だか今日は少しのビールで酔いまして、ただ今非常に眠たい状態で書いておりまする。 茶豆をつまみにしておりました。子供の時分は枝豆を食べるとき両手でぎゅっと豆を押し…
■特別快速に乗り換えると、目の前に高校生くらいの男子二人組。イヤホンによって連結されている。つまりは一組のイヤホンをそれぞれの片方の耳にはめて同じ音楽を聴いているのだ。こういう場合は普通、どちらかが聴かせたい音楽があって、無理やり耳にはめら…
■部屋にはまだ読んでいない本がところどころに積まれている。 いわゆる、「積読」ってやつだ。 それらを眺めていると、妙に嬉しくなる。 それは、「たくさん集めたなー」というコレクター的な感慨ではない。 そこに「時間」を見るからだ。 その本を完成させ…
■誤字 昨日の日記で「好感度」と書くところを「高感度」と書いてしまっていた。 何だかいやらしい想像にとり憑かれてしまうのは私だけだろうか。 ちなみに高感度かと問われたら、少々ためらいながら「まあね」と答えるでしょう。■収穫 中野、古書Wでグレッ…
■今夜はバイト後新宿へ。Xちゃんが二ヶ月間沖縄に行くということで送別会。閉店間際だったのでゴクリゴクリとビールを急いで飲む。沖縄へは船を使ってゆっくり行くらしい。なんとも贅沢な話しである。船での旅は本当に憧れる。ぼんやりと海を眺めて時間をも…
■昨夜は酔っ払って寝てしまい、日記書くことができず。 よって、昨日のことから。■休日。暑い一日。 高円寺。蕎麦。駒場。授業。三鷹。古本。ビール。ビール。ビール。ビール。映画。 という感じでした。 ■古本は三鷹のS堂にて深沢七郎『人間滅亡の唄』を収…
■今日の収穫 野口晴哉『整体入門』、エドガー・アラン・ポー『ポー小説全集』、星野智幸『目覚めよと人魚は歌う』。 ■今日の出来事といえば、初老の男性が落とした保険証を追いかけて渡したことと、これまた初老の別の男性のかむった帽子にゴム紐が付いてい…
■帰宅して久しぶりにギターを弾く。 この前「グラデーション」を作る時にもまったく弾かなかったからいつ振りだろう。 エピフォンのセミアコ。町田の小さな中古の楽器屋で買った。ルックスで選んだ。 その時に初めて町田駅に降り立った。人が一杯で賑わって…
■いろんな本と平行しつつ『マイルス・デイビス自叙伝』*1も読んでいる。これから授業に沿いながら少しずつページを手繰ることになるだろう。今は44年、ニューヨークにやってきたマイルスは若干18歳。憧れのバード(チャーリーパーカー)とつるみ始めたと…
■今日の収穫。 夏目漱石『虞美人草』(柄谷氏の解説が読みたいので新潮文庫版)、保坂和志『プレーンソング』、『文藝・阿部和重特集号』(氏の小説を僕は同時代に生きる作家の中で一番読み込んでいます)。 ■風呂で本を読むと集中できて良い。紙が湿ってぺ…
■昼頃に自転車をこぎこぎ立川へ。ビックカメラで細かい買い物をして、古本屋巡り。立川ブックで保坂和志『残響』。立川いとうで深沢七郎『笛吹川』(函入りの単行本は持っているが文庫版はなかったので。絶版で探していたこの本が100円!興奮。)、四方田…
■バイト後、西荻のO館へ。安岡章太郎『酒屋へ三里 豆腐屋へ二里』(タイトルと、そして、装丁に魅かれた。)、マイルス・デイビス クインシー・トループ著 中山康樹訳『マイルス・デイビス自叙伝Ⅰ・Ⅱ』(東大の授業の参考書として)を購入。■朝、ご飯を二杯…
今夜はXの部屋に滞在。 パーソナルコンピューターがないため、携帯電話で書いています。 初めての試み。 手短に。本日は東大で授業。 40年代のジャズの動向について。 夕食は珍しく焼肉へ。牛肉を食べるの久しぶり。鶏と豚ばかり贔屓にしていたので、たま…
帰り道、荻窪ブックで柄谷行人『探求Ⅰ』、澁澤龍彦『少女コレクション序説』、『異端の肖像』、町田康『供花』。 帰宅して、ビールを飲みながら手製のハムとオムレツにレタスたっぷりのサンドイッチを大きく開いた口に持っていき空いた腹に送り込む。レタス…
朝、早く目覚める。とは言っても9時。 いつもよりは2時間も早い起床。洗濯をして、珈琲をいつもより多めに淹れて、ベランダで煙草をプカリ。 早めに家を出て、国立ブックへふらり。まあこんなものか…と肩を落とし、文庫コーナーから単行本105円コーナー…
日曜日の早朝、地震があった。 目を覚まし、だいぶ揺れているなと思いながら、半身を起こし、やや、これはもしやと覚悟をした。ここ最近は少しの揺れでも覚悟をするのが習慣になってしまった。 しかし、同時に、さあ来いという気にもなる。来るなら早く来い…
はあ、すっきりしゃっくり。 坊主頭の持ち主のわたくし、少し伸びただけでも敏感に反応します。うずうずします。朝9時頃、4時間ほどの睡眠で覚醒してしまう。キムチチャーハンをたくさん作り、一気に平らげ珈琲で一服し実家へ。髪を6ミリに刈ってもらい、…
ドリトスのチーズ味を一気に一袋空けてしまった。カリカリ硬い食感が心地良くて無意識のうちに空っぽに。味なんか憶えてない。というかコンビニ菓子って味が強いけど味がない。 その前に食べた玉葱とハムをオイスターソースで炒めたものとたっぷりのチーズを…
店内をぐるりと周り、帰ろうかと傘立てに目をやると、ない。 傘が、ない。 仕方なく雨に打たれながら、15分ほど歩いて帰宅。 雨の効用。 高揚。 ヘッドフォンで聴くESG『A SOUTH BRONX STORY』が僕を軽快に歩ませる。 結構濡れたが全然苦じゃなかった。…
昨日のたかよさんの書き込みに煽られて、寝ぼけまなこで自転車を飛ばしてアムプリンを買いにいく。 原材料はたまご、牛乳、生クリーム、三温糖、バニラビーンズ、とシンプルなもの。濃厚なしっかりとした味で、いい仕事してますね〜と呟きながらペロリ。珈琲…
毎週水曜日だけバイトが始まる時間が1時間早くて、どうも調子が狂っていけない。煙草の量も増えるってもんだ。 帰宅後、レンタルしてきた小津の『お早よう』を鑑賞。ビールとチーズとスナック菓子と共に。初めて観る小津のカラー作品。「良いお天気ですねえ…
昨日はあんなことを書いたけれど、僕だって「深刻」な顔をするときもある。「深刻」に考えることもある。それは必要なことだとは思う。だがしかし、何が言いたいかというと、ポーズとしての「深刻」は嫌だな、ということだ。「深刻」を装うことによって、人…
「深刻」は嫌だな、と思う。 深刻さのかけらもないものが好きだなあ。 深刻な思想。 深刻な表現。 深刻な表情。 これらをするりとすり抜ける「軽み」に 至り たい 所存 で 御座います。敬具
丁度1ヵ月、日記をアップし続けてきてとうとう昨日書かなかった。書けなかった。 記念すべき日である。 昨日はバイト後、Xと三鷹駅で落ち合ってXちゃんとXくんが待つ国立のニチニチへ。 豆腐と茄子の美味しさを再確認。Xちゃんの沖縄話にため息。泡盛を…