■日曜日。日曜市。なかなかの盛況でたくさん持っていった甲斐がありました。意外なものを意外な方が買っていくのがいつもおもしろい。さて私はどんな本が好きなひとに見えるのだろうか。皆で持ち寄るまかないの昼食を食べながらビールを二杯飲んだらとてもい…

■山本精一＆PHEW『幸福のすみか』を聴く。とてもとても好きなアルバム。聴いていると気が鎮まり、口ずさむと前に進む気になったりする。私に必要な音楽だなと強く思う。最小限の音で成り立っていると思わせるシンプルなアレンジと歌。ひとつひとつの音が強い…

■木曜日、昼の予定がなくなってしまったためふらりと駅（国分寺）の向こう側を散歩。こういう時間はやっぱりいいと思う。気持ちがなだらかに平らになって肩の力が抜ける。 ■「アドリブ」という美容室があった。いきおいで変な髪形にされそうである。 ■駅前の…

■四方田犬彦『ハイスクール1968』新潮社を読了。夢中になって読んだ『先生とわたし』は著者の大学時代の話で『ハイスクール1968』は高校・浪人時代の話が書かれてある。回想録を読むとやはり自分と比べたくなるもので、いろいろ思い出すこととなってノスタル…

■日曜日。午前中、八王子までハナユラ市で売れ残った本をとりに行く。一度家に帰って荷を降ろし、ロールケーキやプリンなどを食べて急いででかける。祖師ヶ谷大蔵へ。世田谷美術館まで地図を持たずに歩いて、なんとかたどり着いたが汗だくでへとへとで安藤祐…

■休日。台風が来ているというから早めに出かけた。朝飯も食べずに腹をすかしてなまぬるい風雨の中を歩く。駅ビルの上の眺めが良い喫茶店でサンドイッチと珈琲。雨は降ったり降らなかったり。電車に乗って吉祥寺に行く。いろいろと買い物をして電車に乗って帰…

■Ｋの弟Ｙくんから猫のブックエンドをもらう。すばらしい。 ■汚い話なのだが、コップにゲロ（一気に変換しようとしたら「コップ逃げろ」となってこれはこれでとてもおもしろいなあと思いました）をしている人を見たことないなあとふと思った。ありそうなのに…

■昨日はハナユラ市に出店。私は従兄弟の結婚式があったために午前中のうちに失礼してしまったのだけれど、その後の盛況をＫに知らされてうれしかった。遠方からも多数足を運んでくれたみたいで、すばらしい。今回は日曜市でもご一緒しているくまがいのぞみさ…

■明日はこれ。 アパートの一室を貸していただいて、古本を並べます。いつもの日曜市とはちょっと違うものを持っていきます。楽しみなのですが、午後従兄弟の結婚式があるため早々に失礼する予定で残念。しかしあの場に結婚式の格好でいるのでおもしろいこと…

■先週の水曜日の夜、新幹線に乗ってＫの実家へ。静岡県清水市の山の中、川の水が流れる音が聞こえるところにある。まさに田舎。信号が見当たらない。二回目の訪問ではあるが、初めて泊まるということで少々緊張した。Ｋの家族にはよくしてもらい、のんびりと…

■最近私はよく眠る。暑いというのに汗をかきかき我ながら呆れるほどよく眠っている。暑くて眠れない、ということがない。朝方、温度が上がり目を覚ますことはあるけれど、汗をタオルで拭き目をつむれば眠りはすぐに訪れるのだった。 ■PHAROAH SANDERS『KARMA…

■夏。エアコンは家ではほとんどつけていないがやはり寝苦しいのでいろいろ試行錯誤している。 ■日曜日。吉祥寺でスーツを仕立てる。スーツ姿の自分は見慣れないので可笑しかったこと。それからずっと気になっていった喫茶店「三番地」へＫに連れてってもらう…

■枝豆茹でてビール注いで熱々の豆を口に押し込みながらビールをごくりとやり、久しぶりに冷酒を一杯やり、またビールでしめる夜。なんだか酔っ払ってしまった。このところエアコンフル稼働で過ごしていたが体調悪くなり、今日はエアコンのリモコンに手を伸ば…

■昨日はまた映画を観に行こうかとも思ったが、高校野球に気を奪われ家にいた。午後三時頃、少し近所をうろうろして珍屋でJohnLurieによる『DOWN BY LAW』のサントラを買う。チキンが入ったピタサンドを買ってきてまた高校野球を観ながら「夏だもの」と自分を…

■新聞屋からもらった小さな缶ジュースを飲んでいる。夏であるなとしみじみと思う今日、高校野球が始まった。とりあえず、観てしまう。宮沢章夫も以前言っていたが、めずらしい苗字の選手を探す楽しみがある。昨日は「野路（のじ）」という選手に注目した。 ■…

■もう寝るか、と思いビールをごくり飲み干すとコップの底が美しいと思った。■ユリイカ、大友×菊地対談がおもしろい。いい思い出とともにあるのは美味い料理。ほんとーにそう思う。

■蒸し暑くべたべたの体を起こすともう午前十時を回っていた。休みの日、だからこそ早く起きて普段はできないあんなことこんなことをやりたいと思って眠るのが常だがぼうっとしたまま立ち上がり台所に行き冷たい水を飲み新聞を眺める。ふと寿司を食べたいと思…

■日記書けないなあと思っていると月は変わり八月になったのだった。八月はあれこれ忙しそうだ。いや忙しいというのは相応しくない。いろんな人に会ったり、どこかに行ったり、それは楽しみなことなのだ。■何か書こうと思ったことがあったがすっかり忘れて、…

■真っ暗な中、何者かに液体をかけられなんとか声を絞り出した「ヒーヒー」という自分の声で目が覚める。嫌な夢を見た。汗だくだった。 ■それにしても暑い。暑いのは好きだ。でももう少しカラリとしてくれれば言うことはない。昨日も蒸し蒸しした暑さだった。…

■葉が陽を受けて光っている。よく晴れている。湿気がなくよく眠った。 ■昨夜眠る前にシュヴァンクマイエルの短編を少し観る。人間の食べる姿をグロテスクに風刺した「フード」に釘付けになる。風刺そのものは別段どうでもいい、というか二の次で、人がまるで…

■木曜日、午後、八王子にて打ち合わせ。その後、6時半から11時まで東中野で話題の井土紀州監督『ラザロ』をついに鑑賞。「加害者」と「被害者」とは一体何なのか。加害者は本当は被害者ではないのか。被害者はどこにいるのか。いないのか。これはあらゆる意…

■いつもより早く起きた朝。いつもより余裕のある朝。緑茶すすって、朝飯食べて、糞ひって、CD再生、パソコン起動、珈琲飲みながら、日記。 ■日曜日、雨の中日曜市。台風はこれからという時なのに、いつものようにとはいかないまでも意外とたくさんのお客さん…

■雨。雨。雨。ベランダの額紫陽花が濡れている。 ■台風が関東地方に接近しているということだが明日はニチニチ日曜市。雨天決行ですよ。布雑貨の参戦あり。ということで楽しみ。

■今は大阪にいて一緒に酒を飲むこともなくなった友人のＫちゃんから宅急便。代表を務めるレーベル「tuba...disk」の新作P-shirts『Heartland』、凝った手紙、ユーリ・ノルシュテインの作品集DVDがはいっていた。それらには全然会えなくなってからの時間が詰…

■こうして日記の更新に間が空いてしまったわけだが、とくになにかあったわけではなくいつもの日常をたんたんと過ごしていたにすぎない。 ■日曜日、知らぬうちに尻から水が漏れるほどの下痢をした。何が原因か定かではないのだが、とにかく苦しんだ。が、夜に…

■宮崎貴士のアルバム『ASTAIRE』収録の「正しい数の数え方」がとてもいい。岸野雄一の曲としておなじみでものすごく好きな曲のひとつなのだが、この宮崎版はピアノとギターのみのシンプルなアレンジで曲の骨格がよくわかり、これはこれでとても気に入った。 …

■枝豆と冷奴でビール。特別なビール。キリンの100周年記念の限定復刻醸造したビールを以前当ててなかなか開けられないでいたのだが、ついに開けて飲む。まさにビール、と頷きたくなるような苦味がしっかりとした私好みのビール。販売すれば良いのにと思う。 …

■昨日はいつもより早く起きて朝飯をしっかり食べて創作の続きに取り組んだ。昼過ぎ、行き詰まり近所の古本屋など回る散歩をして、パンを買って帰宅。カツサンドを食べたら急に眠くなって一時間ほど昼寝。日が暮れていくなか創作の続き。ふいに自分でも思いが…

■とても蒸す。今晩は大根とトマトと柿ピーでビール。 ■今さらだけど、毎月楽しみに読んでいる新潮の保坂和志の連載は思考の「軌跡」が書かれていてとても刺激的だ。7月号掲載の分をさっき読んであらためて思う。僕はこのところすっかり結末だとか結果とか答…

■川上弘美『センセイの鞄』文春文庫、読了。川上弘美の作品を読むといつも、文章の呼吸がとても合うので気持ちいい。そして酒が飲みたくなる。 ■新製品キリンザゴールドは変に特徴をだそうとしていなくてそこがいい。けれどやっぱりクラシックラガーが一番だ…