2005-01-01から1年間の記事一覧

とろける

■帰ってきて小腹が空いていたので、チーズトーストでも食べようと食パンにケチャップとマスタードを塗り、とろけるチーズを乗せようと思ったらカビが生えていた。代わりに乗せるものが見つからないので、仕方なくケチャップトーストを食べることとなった。 ■…

日記

■休日はあれこれと本を読んだり、考えたりして、いろんな方々にメイル。 ■地震があったらしいが気づかなかった。その時、競馬場にいた。レースに夢中だった。 ■競馬は久々に負け。雨上がりの府中競馬場は冷たい風がビュウと吹いていて、僕の財布の中身も吹き…

かぜっぴき

■また日記に穴が空いてしまった。 ■昨日は朝から咽喉が痛くいやな予感がしていて、案の定、夕方には発熱。なんとかバイトをこなし、帰宅し早々と床に着こうかと思いもしたが、今夜は小中の同級生たちとの飲み会が催されていてフラフラな足取りで途中参加しに…

米2キロ

■起床して太陽が顔を出していることを確認し、久しぶりに布団を干す。■昼過ぎ、実家に行きお米券2キロ分をもらいに行く。母からため息話をもらされてこちらも一緒にため息。 ■荻窪S書店で均一から夏目漱石『文鳥・夢十夜』と宮沢章夫『わからなくなってき…

パッション

■午前四時。そうだと思い出して菊地大谷ラジオを聴いてみると、水道橋博士がゲスト出演。おもしろかったー。お、サンラがかかるぞ。 ■文芸誌を読んでいると新たな発見がある。「文学界」の小谷野敦のエッセイが意外と普通におもしろい。永福町の商店街の奇異…

文芸誌

■西荻窪駅構内の便所で放尿しながらふと前方の壁に目をやると、「一歩前にお願いします」という張り紙。 ■文芸誌11月号3誌を購入。「文学界」は佐々木敦氏の月評をまず読むことにしていて、今回の締めが「神様、文芸評論って耐えることなんでしょうか??…

馬がパッカパッカ

■昨日は日曜日恒例の競馬へ。東京開催なので久々に府中競馬場に赴く。走っている馬を目の当たりにしながら馬券は当たらず。まあこんな日もあるか、ここのところ良い思いしてるしな、と半ば諦めて最後のレースを眺めていたら馬券的中。ちょっと最近調子良すぎ…

鎌倉旅行

■日記を書かなかった五日六日と鎌倉に行っていた。時々突如として行きたくなり、早朝からふらりと鎌倉駅に降り立ちあてもなく過ごすことがあるが、今回は少し前から計画をし、しかも由比ガ浜の隣の材木座海岸を望む宿をとった。鎌倉で一泊旅行。意外とやらな…

■今までも時々あったんだけど今回はさすがにショック。昨日一昨日と行っていた鎌倉旅行のことを長々と書いたのに更新できずに消えちゃった。ああ、とりあえず今夜は寝よう。 ■ざあざあ降っていた雨が止んだ午前3時より。

師匠

■新しいエンタクシーを買う。 ■立川談春の談志との思い出を語った文章がとても良い。無条件に慕うことができる「師匠」という存在がうらやましい。「師匠」だとか「恩師」だとかに当てはまるような人が僕にはいないようだ。

小学生

■バイト中、店内に小学生の女の子2人がてくてくとレジの前に歩み寄ってきた。 ■初体験。小学生2人からインタヴューを受ける。たぶん、学校の課題かなんかだと思うがこっちから心配したくなるほど適当だった。質問ひとつで終わりだし、答えても携えてきたメ…

ブナ

■昨日は何をしていたのだろうか?もう十月か、時が経つのは早いなあ、と毎月始め恒例の感慨を洩らしていたことを憶えている。 ■今日は休日。昨夜から用意してあったスポーツ新聞を眺める朝。日曜といえば競馬に行くのだ。国勢調査を提出し、布団のシーツなど…

お誘い

■西荻O館に行くも何も買わずに出ていとうへ行く。まあここはあまり期待もせずに今日は収穫なしかととぼとぼ店内を廻っていたら細野晴臣『地平線の階段』を発見。これめずらしいんじゃないかな。表紙の細野氏がかっこよし。黒のタートルネック。実存主義ルッ…

中公文庫

■休日なのに、なぜか眠いところを無理して起床。このところ眠い。布団の中が気持ちよい季節になった。 ■吉祥寺へ。電車の中で読んでいた川上弘美の『溺レる』が中途半端なところで着いてしまったので、井の頭公園に赴きベンチに座り、最後まで読む。独特の箱…

本読み

■本を読むことの歓びといったら、それは、読んでいる最中の自分の心の動きに他ならない。読後にあれこれと思いを巡らし、ここに感想をしたためることではない。読んでいる最中、読んでいる時間そのものに歓びを感じる。読んだ結果何を得たか、そんなことは二…

長袖

■夜になると涼しい。長袖のシャツを羽織る。 ■知り合いの方がバイト先に来て軽く挨拶。 ■風呂で保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』を読んでいたら出会ったこんな一節。 「面白い小説」のほめ言葉として、よく「一気に読んだ」というのがあるけ…

強風による目覚め

■風が強い休日。洗濯物を飛ばされないかと不安に思いながら干す。 ■レトルトカレーにゆで卵とソーセージを添えて食べ立川へ。風上に向かって自転車をこぎこぎ場外馬券売り場へ。最初のレースでどんぴしゃ当てて早いうちに去る。プラス4桁。最近調子良い。■…

■風邪は落ち着いた。吉と出たらしい。 ■終日雨が降っていた。中途半端にだらだらと降る雨で、今日一日、気分もそんな感じであった。 ■帰り道、線路の工事で国立まで電車が届かず、臨時のバスに詰め込まれて帰った。バスにはめったに乗らないので気分は高揚し…

風邪だ

■昨日は倒れていた。 ■目覚めるとだるく頭が痛く起きていることが苦痛で再び床に着いて夕方まで眠っていた。ここ最近なんとなく体調が悪く誤魔化してやっていたから、ついに来たかと思った。夕方になって頭痛は治まり、せっかくの休日なのだから出掛けようと…

ねむい

■バイト前に駅前のM書房で保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』を拾う。中身はいわゆる入門書のように「あーしろこーしろ」云っているわけではなく、保坂氏の小説世界の延長上にある「小説論」としてひびく。 ■荻窪ブックで柄谷行人『マルクスそ…

もうひとつの季節

■夕方雨に打たれ、体が冷えたので夕飯に豚汁を食べる。毎食何か温かい汁物(スープ)を食べたいと思っているのだがなかなかそううまくもいかないものである。温かい汁物が美味しい気候になってきた。 ■今日は猫に出会えず。「にゃあ」も聞こえず。が、保坂和…

消しゴム

■体調はすっかり良くなった。 ■夜、外から「にゃあ」と一声。あわててしかしそっとベランダに出て姿を探すも見当たらず。「ツュッ、ツュッ」と舌を鳴らす。暗闇のなか一瞬白いのが歩いているような気がした。それからずっと外の物音を気にしながら本を読んだ…

風邪か?

■朝起きてさっそくベランダに出て昨日出会った子猫たちの姿を拝もうと思ったけれど、やはりいなかった。つぎはいつ会えるのだろう。 ■昨夜寝る前に咳が出るようになってこりゃいかんなと思い暖かい格好をして布団に入ったのだが、どうやらやっぱりそれは風邪…

■バイトから帰宅しビールを飲みながら保坂和志『猫に時間流れる』を読み終えたところだ。つまみはソーセージ。 ■少し前まで保坂和志というと「猫好きの小説家」という見方をしていて、読む気が起きなかった。それは僕が特別猫が好きじゃないから、ではなくて…

きのうからきょうへ

■昨日は昼に起き、蕎麦を食べ、また眠り、サンダルをつっかけて近所を散歩し、本屋を冷やかしたりして、最後は大好きな飲み屋で締めくくった一日。休日。 ■生ビールを二杯、泡盛を二杯、最後に瓶ビール。という流れ。ニチニチといういうお店。通りに面してい…

コラージュ

■終日腹痛に悩まされる。じりじりした痛み。胃ではなく腸の調子が悪いらしい。 ■夜、酒を飲んでいるうちにいつの間にか痛みが治まった。が、そんな体でいいのかと自問自答の午前3時。 ■故人である祖父がわたしに毎年誕生日にくれるお小遣いを入れた手製の封…

ハッピネス

■後方から湯が浴槽を埋めていくジャブジャブという音が聴こえる。と、書くほどに普段は気に留めない音が今夜は良く聴こえる。■さっき久しぶりにヘッドフォンをしてじっくり音楽を聴いたためであろうか。開け放した窓の外からも様々な音が聴こえる。■グラウン…

メモ

■小島信夫『殉教/微笑』読了。一編一編肩透かしを食らいながら読み進めた。度々現われる狂気がそのまま「狂気」として描かれずにユーモアを感じさせるところが「肩透かし」と評する所以である。戦争中の兵隊に関する短編がいくつかあるが、どれも「戦争」そ…

本日の報告

■友人から大怪我をしたとの報。電話で声を聞き少し安心。 ■久しぶりに立川ウィンズへ馬券を買いに行く。メインレース当てる。数千円プラス。また書物で消えていくのだろう。 ■雨、昼過ぎより降り洗濯物全滅。今夜の寝巻きが乾かぬ。 ■傘を持たずに出掛けたた…

メモ

■ケータイのカレンダーを眺めていたら、衝動的にどんどんページを進めていた。2015年くらいのところでゾッとして畳む。一体どこまであるのだろうか。途方もない日付を目にするのも嫌だし、突然果てにたどり着いてしまうのが恐かったのだ。 ■久しぶり天麩羅蕎…