米2キロ

■起床して太陽が顔を出していることを確認し、久しぶりに布団を干す。

■昼過ぎ、実家に行きお米券2キロ分をもらいに行く。母からため息話をもらされてこちらも一緒にため息。


荻窪S書店で均一から夏目漱石文鳥夢十夜』と宮沢章夫『わからなくなってきました』を拾い、店内で文庫の『ラブクラフト全集1』を加える。ここにくると何か買うものは必ずあるから気楽に行くことができる。がっかりすることが考えられないということ。

■僕は半袖姿で闊歩していた。ふと周りを眺めてみると半袖姿が見当たらない。考えてみるともう十月も半ばで半袖はおかしい。馬鹿者と思われていたことだろう。けれど今日の昼間の陽射しは強く、古本屋巡りで悠々と歩く僕には半袖が丁度良かったのだ。

■Xと井の頭公園で久しぶりの昼間の麦酒。焼き鳥を食らいながら、奇人たちを眺めながら。


■吉祥寺ブックで読みたかった講談社文芸文庫阿部昭『千年/あの夏』を見つけ買う。


■その後F書店に行くも成果なし。このぐらいが丁度良い。


■国立に戻り一応ブックを流して、居酒屋で飲みなおし。カロリーのあるものを大いに食べる。