昨日と今日
■昨夜は酔っ払って寝てしまい、日記書くことができず。
よって、昨日のことから。
■休日。暑い一日。
高円寺。蕎麦。駒場。授業。三鷹。古本。ビール。ビール。ビール。ビール。映画。
という感じでした。
■古本は三鷹のS堂にて深沢七郎『人間滅亡の唄』を収穫。昭和46年の重刷。深沢さんの本はいつでも目を光らせて探している。
■そして、チェーンの某居酒屋でとにかくとにかくビールを何杯飲んだかわからないほど。短時間によくこんなに水分がとれるな、と思う。
■帰宅後、レンタルしてきた小津の『彼岸花』を観始めるも、引き続き缶ビールを飲んでいたせいもあろう、いつのまにか夢の世界へ。
■そして本日はビール疲れをまとってバイト。
■帰り道はまた収穫。ちくま文庫の内田百輭集成7『百鬼園先生言行録』を国立ブックで105円は嬉しい買い物。状態も良いし。最近、ブック運がついてる。
■いろんな本を平行して読んでいる。どれも後半、あと少しというところでどれから終えようかと悩む。順番が重要な気がするから。
■帰宅後、昨夜途中で中断してしまった『彼岸花』を最後まで。
小津の映画をここのところよく観ている。懐古趣味的に楽しむこともできるが、それよりもむしろ普遍的な物語として捉えて観ている。文学におけるシェイクスピア作品の普遍性のように。
■小津の映画には茶の間が頻繁に登場する。その場合、たいてい低い位置から部屋全体を映す方法が用いられる。その映像がすごく気になるし、とても好きだ。