2008-01-01から1年間の記事一覧

■DVDでウディ・アレンの『さよなら、さよならハリウッド』を観る。終盤の性急なまとまりかたには戸惑ったけれど、心地良い苦笑が共にあり、まあいい。もはやおじいちゃんになってしまったウディ・アレンだがその姿、動きを観ているだけで楽しめる。というの…

■昨日は行き先をあれこれ考えた挙句、府中競馬場へ。これが良かった。というのは、中穴馬券を当てたということもあるし、飲み仲間の友人カップルにばったり会ったからだ。馬券は中穴といっても百円しか買っていなかったのでトータルでとんとんというところだ…

■労働後の帰り道に近所の中華食堂で焼き餃子を食べてきた日記。ということで、もちろんビールも飲んできた。注文をするとき、おばちゃんじゃなく初めて強面頑固風おやじのほうに言ってみると「おビールですね!」と返され、その「おビール」というかしこまり…

■この前の日曜日の日曜市、無事に終えることができたように思う。混雑がなるべくやわらぐようにお客さんにはならんでもらった。なにか対応に不足がなかったか気が気でないが、とくに苦言を呈されることもなく、よかった。二時間ほど経ち客足が落ち着いてから…

■最近は明日の日曜市の準備。印刷も家のプリンターでやった完全自主制作の冊子『方角』3号完成。最近日曜市は常連のお客さんも増え、雑誌への露出も続いているので、ぞくぞくと新しいお客さんも増えている。ものすごい人出なので、並んでもらうことになるで…

■新潮五月号、東浩紀「ファントム、クォンタム―序章―」を読む。俗っぽくなまなましいはじまりかただと思い読み始めるも、徐々に科学SF―私はそういうものに疎いので、実際のところはわかりませんがなんとなくそう感じたのです―の匂いがしてきて、なかなか次…

■このページのプロフィール欄のメールアドレスを変更しました。 moerus@gmail.com なにかありましたこちらへどうぞ。 ■日曜日昼過ぎ、新幹線「こだま」に乗って新富士駅へ。Kの妹のKちゃんの結婚式に出席するのだ。一日中酒を飲むことになるだろうから車中…

■鼻水がこのところとどまることをしらない。スギ花粉よりもヒノキに弱いみたいだ。常に鼻がつまっている。 ■新しい「en-taxi」、先日亡くなった草森紳一の連載をチェックするも休載。やはり体調を崩していたのだろうか。坪内祐三、湯浅学(改行少なく、文字…

■草森紳一が亡くなった。昨日の毎日新聞朝刊で知った。私は三年前のまだちいさかった頃の「エンタクシー」の草森紳一特集で興味を持った新参者だが、ショックを受けている。書きながら考えているようなふらふらした筆致が好きで連載「ベーコンの永代橋」を私…

■煎餅を適当な大きさに割ってつまみながらビールを飲みながらの備忘録。 ■日曜日。なにか特別な目的でもない限り行くことはないであろう京王線山田駅で下車。特別な目的とは祖父の墓参り。駅前で親戚と合流。郊外の風景が広がっている。そこは八王子市。最近…

■NHKでマイケルジャクソンの「スリラー」のヴィデオクリップをたぶんノーカットでやっていて見入ってしまう。あのゾンビたちとともに踊る場面しか知らなかったが、ちょっとした寸劇が繰り広げられる構成であることを初めて知り、そしてまだかわいさを残すマ…

■日曜市はやはり盛況だった。いらっしゃったお客さんにはただただ感謝である。普段より薄着できもちよく過ごせる陽気であったためビールを二杯飲んでしまった。夏場は一体どうなってしまうだろう。その日はいったん家で小休止し、気になっていたが入ったこと…

■雨が降りだしたと思ったら、陽が射してきた。これから遅い朝食を食べ仕事に出かける朝。一昨日の夜から鼻水と目のかゆみがものすごく、明後日の日曜市、晴れては欲しいけれどもそうなると花粉で大変なことになるかもしれないと心配な今日この頃。 前回に引…

■だいぶ暖かくなり、そういえば日も長くなったなと実感した日。 ■中断していた小島信夫『各務原 名古屋 国立』講談社を読み進める。 夢の中に出てきて、あれほどの濃密ないわくありげな物語は、そのあとが続いて書かれているとみんな思うかもしれない。しか…

■またこうして更新が滞ってしまうのはつまらないことだ。せっかくなのだから毎日、のように、書きたいのだけれどそううまくはかないのだった。 ■この前、週刊ベースボールを初めて買った。選手名鑑が付いている号だ。選手ひとりひとりの生年月日や成績や家族…

■冷たい風が吹き荒れる中、よせばいいのに競馬場に行ったのだった。空は晴れ、広々と視界がひらけ、気持ちが良かったのは最初だけ、風に当たり体が芯から冷え、屋内で戦略を練る。競馬場に行くということは屋外で過ごすことに意味があろうに屋内でモニターを…

■それにしても私は一体どこをほっつきあるいていたのだろうとビールを口に含みながら思う夜。またしても備忘録的な日記の更新。 ■先週の土曜昼過ぎ労働中、大阪に住む友人からの着信を確認し、めずらしいななんだろうと電話をかけると今東京にいるとのことで…

■結婚式の招待状の出席にマルをつけ、友人に手紙を書き、ビールを飲み、ピザパンを食べ、さまぁ〜ずさまぁ〜ずを観て、笑い、佐野洋子『友だちは無駄である』ちくま文庫を読み終え、井伏鱒二『川釣り』岩波文庫を拾い読みし、大貫妙子のラジオを聴きながら、…

■朝、雪はやんでいて晴れ。窓から見える向かいの中学校の校庭の真っ白が寝ぼけ眼をひらいてくれる。 ■笑っていいとも増刊号をチェック、テレフォンショッキングの緒川たまき〜ピエール瀧〜スチャダラパーという流れを堪能。 ■昼過ぎ、西武線に乗って日曜市の…

■東京は今日も雪がちらついている。近所の古本屋で久世光彦『昭和幻燈館』を買ってそのまま袋に入れてもらわずポケットに入れて背を丸めてハアとわざと白い息をたくさん吐き出しながら家路に着く。帰ったらビール。寒くてもビール。このあとは燗した紹興酒を…

■今月ももう最後の日だというのにこの日記の更新は四回目という体たらく。これはパソコンのある部屋が寒いという理由が半分以上を占めているだろう。 ■27日日曜日に頭を丸め、首の後ろがスースーしてちょっと寒いなと思いながらも家でビールをグイグイ呑みな…

■休日。キャベツと豚肉を豆板醤を和えて炒めたものと飯と味噌汁を作り食べコーヒーを飲みながらずっと前に注文して手元にあった『VECTORS』をやっと開く。佐々木敦×大谷能生対談をプリントアウトし読むと、お互いの共通の話題として演劇(舞台芸術・ダンス?…

■Kが台湾に行った今朝、くもった窓を開けると白。ずっと東京で暮らしている私はやはり雪はめずらしく、なんだかちょっと心が持ち上がる。Kが大量に煮ておいてくれたおでんを食べて出かける。雪が積もっているところをわざと踏む。 ■またもや久しぶりの更新…

■正月ももう十日だというのに今年最初の日記である。もうこのままやめてしまおうかとちらっと思ったけれどそれはまあ思ったまででこうして書いてしまう一月十日夕方六時過ぎ、正月の決まりの挨拶は止すことにしよう。 ■大晦日夜から中央線で二駅先の実家に帰…