■それにしても私は一体どこをほっつきあるいていたのだろうとビールを口に含みながら思う夜。またしても備忘録的な日記の更新。



■先週の土曜昼過ぎ労働中、大阪に住む友人からの着信を確認し、めずらしいななんだろうと電話をかけると今東京にいるとのことで急遽労働後数時間吉祥寺で会って酒を飲んで話した。いやあ久しぶりだねえうんぬんと一通り済ますと以前のように他愛もない話をだらだらとしていた。ひさしぶりなのに特別な感じの会合にまったくならないのが良い。おもしろい。その次の日は日曜市。天然生活の影響か、エバジャムに並ぶ列の長さに驚く。本もよく売れた。ありがたい。この日も取材あり。その夜、件の餃子報道で逆に餃子欲を刺激されるというアレで私も近所の中華屋で水餃子、焼餃子。いくらでも食べれるような気がした。


■と、これだけ書くともうなんだかどうでもいいような気になってきた。今日はちくま学芸文庫ニーチェ全集を13冊格安(ということはつまり¥105)で拾ったのが収穫。

■そういえば久しぶりの人に会ったりするとそのあと立て続けに久しぶりの人から連絡があったりするもので、最近その傾向があらわれている。こういうものは続くんだよねえと感慨深く携帯電話を眺めている。


■「新潮」四方田犬彦の連載がおもしろい。絲山秋子の連載小説はしっかり読んでいる。するする読めるがこれはおもしろいのかどうかわからぬまま。