■昼間、中央線に乗ったら節電のためであろうか灯りを消していて、これがなかなか良かった。本を読むのには不便だが、陽の当たるところにいればいい。


■昨日は家にこもって、WEBSHOPの仕事をこなしていた。「こどものとも」がつまった段ボール箱が三つ届いてそれらを眺め仕分けしたり、商品をアップしたり、日誌を書いたり、商品を送ったり。

■そして合間に周りで話題の、坂口恭平と鎌仲ひとみと飯田哲也(司会・磯部涼)によるトーク「都市型狩猟採集生活・第6回:エネルギー問題編」をYOUTUBEで鑑賞。専門家・飯田哲也の話がとてもわかりやすく勉強になり、また、坂口恭平というひとの言葉が実にまっとうで気持ちよく、そろそろ著作を読んでみたいなと思う。

■ところでこの日は妻はまだ帰省中でおらず、外に出ても近所の銀行、郵便局、スーパーに行っただけで、ほとんど声を発さなかった。こういう日はなかなかないので新鮮でおもしろかったが、やはり鬱屈としてくるもので、夜に「雨トーク」を観ながら必要以上に声をあげて笑った。

■静岡へは土曜の夜遅くに向かって、火曜の朝の新幹線で帰ってきた。生まればかりの姪のオーラにやられ、甥の気ままな振る舞いにやられ、愉快な時間を過ごした。それに加えて妻の従姉の娘たちもいたのでなんとも賑やかで、一緒に外を駆け回り、松ぼっくりを拾ったりしていたら子どもにかえるような気になってドキッとした。山の中、周りは畑、川が流れていて…というような環境で育ったわけではないけれど。子どもの時に過ごした景色に見えたのはなんだろう。

■いつものようにたくさんの御馳走(茶碗蒸しをおかわりしたり、おおきな巻貝にかぶりついたり…)に、麦酒と日本酒で夜は更けていく。妻の厄払いの祈祷に連れて行ってもらって近くの「インド」という店でチキンカレー。大皿にたっぷりのルーとご飯に面食らうも、さらりと平らげる。カレーランキング上位に入る味で、こんなところに!とびっくり。

■そしていっぱい寝たなあ。