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■いろいろとあわただしい日々が続いている。

■19日木曜日は谷保天満宮で打ち合わせ。梅が咲いていた。

■22日日曜日。ひなたパンをさっと食べて午前中から家を出る。荻窪から丸の内線に乗り換えて一駅、オトノハ市に赴く。たくさんの人出、わいわいとした空気で充満した店内でＮちゃんに挨拶。おどろかす。いつもは日曜市で客を迎える側だが、客としていくというのは新鮮で面白い。かといってなにか名案が思いつくということもないわけだが、まあそんな必要もないのだし、ただただそれはおもしろかったというほかはない。何かないものかとそれぞれのブースを見つめている人々の中に身を置くと、ざわめいて高揚していくあのかんじがいい。

■そして丸の内線大江戸線と乗り継いではじめて降り立つ若松河田駅に着いたならば、某買い出しを、いいものがありすぎてどれにしようと狂喜しつつじっくり時間をかけて選び、また自分用にもあれこれと買い新宿駅まで歩く。以前よく行っていた回転寿司であら汁に感嘆し皿を重ね、古本まつりをひやかし帰宅。よく歩き、大きな買い物をすませ少々疲労。

■夜は年末以来のＹと吉祥寺で飲む。料理提供スピードが以上に速く、ぶっきらぼうな接客がまったくいやな感じでなく逆にクールな台湾料理屋でたらふく食って、某隠れ家的な（ぜんぜんオシャレじゃない）居酒屋の二階の座敷ではしご酒。Ｙが働いているテレビ業界のこれからについて聞けばコストカットのため生放送が増えるだろうという見解をしめし、またいまだDVD化されていない「めちゃイケ」の潔さがいかにかっこいいかを語られる。おすすめのyoutubeなどを披露し合うという少しはずかしいけれど夢中になってしまう行為にふけったあとは、いろいろなゴシップをつまみにビールの杯を重ねあっというまに終電。Ｙは引っ越してまた中央線から遠くに行ってしまった。私の周りには他にも中央線から離れていく友人知人がいっぱいいる。どうしたものだろう。いつも微妙な固有名詞の間違いをしでかすＹだが、今回は「ツクシテツヤ死んだね」とぽつりと言った。