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■年賀状を書く。昼間、ヒョウが降ったのには驚いた。吉祥寺に行ったら地面が濡れていなかったので、我が家（国分寺）界隈だけだったのかしら。吉祥寺、古本屋二軒回っただけで辞する。Ｆ書店で清水勲編岩波文庫の二冊『岡本一平漫画漫文集』と『近代日本漫画百選』、内田百輭『私の「漱石」と「龍之介」』ちくま文庫、中村光夫『二葉亭四迷伝』講談社文庫、四方田犬彦『漫画原論』ちくま学芸文庫という収穫を得、満足。国分寺に戻り丸井の地下に降りるとものすごい人の数、つられて購買意欲を刺激される私は単純だろうか。寿司や餃子など買って晩飯にする。録画していた昨夜の「すべらない話」を観る。ゴールデンだとやはり薄められてしまっている感じで「とても」おもしろい話はひとつもなかった。ＮＨＫ教育テレビのＥＴＶ特集「大東京の真中で、一人〜詩人・中原中也を歩く〜」を案内役の町田康目当てで観る。『岡本一平漫画漫文集』に目を通すと巻末の年譜が60頁以上もあり充実している。かの子の夫で太郎の父という紹介で終わってしまうのはもったいない。モダンな感性を持った漫画家岡本一平に興味津々である。

■木曜日、Ｔちゃんが家に来てキリンのキャンペーンで当たった鱧鍋を振る舞い大いに飲んではしゃぎ、突然私は眠くなりさっさと寝巻きに着替え蒲団を敷いてひとり床についてしまった。深夜久しぶりに嘔吐。ちくしょう。金曜日は久々に休肝日とした。反省。

■昨日は就労後、忘年会的飲み。Ｔくんと積ん読の話など。