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保坂和志小島信夫の往復書簡からなる『小説修業』を読み終えた。さかんにあらわれるチェーホフトルストイカフカの作品を読まなくてはと思う。四十の歳の差があるふたりのやりとりが徐々に「対等」になっていく様子に興奮する。また羨ましくも思う。小島信夫の、あらゆる方向に転がる可能性を秘めた文章が好きだ。保坂和志の、思考する姿勢が好きだ。この本は何度も読むことになるだろう。



■日曜日、立川ウィンズで競馬。負ける。先週は勝ったからまあいいやと悔しさはあまりない。その足でいろいろなデパートの慣れないフロアでKの遅れた誕生日プレゼントを物色。最後の最後、いいものがあり買ってやる。スッカラカン


■その日の夜の『情熱大陸』。少々面識のある方で驚く。相変わらず楽しい人だ。一度だけ撮られたことを憶えている。