夏のような夏の日

■風邪、いまだ治っていない。一日禁酒したほうが良いのだろうか。


■午前中、引越しの見積もり。手持ち無沙汰で部屋を意味なくうろうろ。


■昼の一番暑い時間帯を短パンサンダルで駅前をうろうろ。暑いが気持ち良い。洲之内徹について言及している(批判的な文章だが)司修『戦争と美術』岩波新書を買う。


■家に戻って横になってうとうとしながら高校野球観戦。ささやかな幸せ。気づいたら試合が終わり薄暗くなっていて、慌てて家を出る。慌てる必要もないのだが。


■吉祥寺で購書。ちくま文庫ちくま日本文学全集織田作之助」をF書店で。酔っ払った勢いで友人にあげてしまったので欲しかったのだ。「世相」が好き。



■阿佐ヶ谷でアジのたたき丼、友人と待ち合わせてラピュタでレイトショウ。荒木一郎特集。野田幸男監督『0課の女 赤い手錠』。大量の血が流れる東映ポルノ。サングラスと帽子をかぶりっぱなしでほとんど台詞はない荒木一郎の強烈な存在感が不気味だ。怪演。血の噴出すさまで笑わせてくれるとても良い映画だった。


■終電まで麦酒を飲みながら15年くらい前のプロ野球の話で盛り上がる。懐かしい地味な選手を次々と挙げて笑う。巨人の四条とか。