キムチ

■流暢な日本語を話す黒人の女が働く吉野家で食事をした。鶏炭火焼丼は妙に旨い。こちらの心配をよそに黒人女は店内が混みだしてもすばやく丁寧に見事に客をさばいていた。



佐々木敦の日記が再開され毎日楽しみにして読んでいる。なんてことはない日録だが、そのあっさりした内容が毎日読むにはちょうどよく、飽きない。以前もそうだったが、「詩」を読む習慣が氏にはあるようだ。それが良い。なんというか心強い。僕も触発されている。今日は本棚の奥にある現代詩手帖大岡信谷川俊太郎『詩の誕生』を拾い読み。


■冷蔵庫内で熟成され匂いを発していたキムチを夢中になって食べる。一口食べると止まらなくなって、なくなるまで気が済まなかった。明日の便が心配だ。