真夏のような空

■昼間外に出ると真夏のような空がそこにあった。


洲之内徹『帰りたい風景』新潮文庫読了。なんとも自由気ままな、まさに気まぐれな筆づかいに魅了される。『気まぐれ美術館』、『絵の中の散歩』、そして『帰りたい風景』と続けて読んで、日本人の近代の画家に興味を募らせることとなった。そして、それ以上に洲之内徹という人物の虜になってしまったようだ。ただ、手許にある氏の著作は読んでしまった。他のも読みたいがほとんどが絶版。『さらば気まぐれ美術館』など安価で見つかるだろうか。けっこうな値が付いているんだよなあ。そういやen-taxiの付録で付いてきた小説はまだ読んでなかったか…。


■夜は冷える。