くしゃみが止まらない私の日記
■ああ、もう、うーん、何を書こうか。ただの購書日記になりそうである。
■水曜、木曜と夜は居酒屋で酒を飲んでいた。木曜はその前にカレー食った。吉祥寺のカレー屋「リトルスパイス」で大好物のブナを食べた。レバーと砂肝が入った濃厚なルーのインドカレー。癖になって困る。だって他のメニューも食べてみたくてあれこれ検討するけど結局ブナを頼んでしまうから。昨日はいつもより辛くて意表突かれてヒーヒー言いながら汗滲ませペロリと平らげた。体が動きだす感じ。美味しくて辛いカレーを食べた後はすごく気持ちがよくて清々しい。
■その日は昼間Xから誕生日プレゼントで貰って、武蔵野珈琲店にいった。その潔い店名といい、クラシックの流れる静かな店内といい、好きなお店だ。変に気取っていることもなく、馴れ馴れしいこともなく、その適度な感じが気に入っている。もちろん珈琲の味も。久しぶりに行ってその良さを再確認。本当はもうすぐなくなってしまう東京ステーションホテル内のレストランに行こうと思っていたのだけど、急遽延期。
■水曜木曜で買った本を書いておく。
■水曜はバイト帰りの荻窪ブックで小島信夫『アメリカンスクール』新潮文庫、川本三郎『雑踏の社会学』ちくま文庫、戸板康二『ぜいたく列伝』文春文庫、矢野誠一『落語歳時記』文春文庫、都築響一『TOKYO STYLE』京都書院アーツコレクション、水木しげる『幽霊画談』岩波新書、多和田葉子『飛魂』講談社。これ全て均一から。いい買い物。小島信夫『アメリカンスクール』はなかなか出ないよ。都築響一『TOKYO STYLE』は散々立ち読みしてお馴染みの本。ようやく手許に置くことができる。他人の部屋を眺めるのは楽しくて仕方がない。水木しげる『幽霊画談』はカラーで嬉しい。
■木曜は吉祥寺のBステーションで買いそびれていた文芸誌を2冊買う。『文學界』と『新潮』共に2005年12月号。新潮は最近気になっているチェルフィッチュ率いる岡田利規の小説版『三月の5日間』が載っているのが気になる。吉祥寺ブックでは安野光雅のカットがうれしい安野光雅・三木卓『らんぷと水鉄砲』新潮文庫と矢野誠一『酒と博奕と喝采の日日』文春文庫、そして最近刊行されて買おうと思っていた深沢七郎『未発表作品集 生きているのはひまつぶし』光文社を買う。文庫は均一より。そして国立ブックでは吉田健一『本当のような話』講談社文芸文庫、嵐山光三郎『文人悪食』新潮文庫を均一で。
屁をひって三つのトクあり。腹スキズキとココチヨシ、人に嗅がしてココチヨシ、屁はケツの穴のソージです。