中華

■午後、出掛けようと思ったら雨が降ってきて、やむのを待つ間なんとなく麦酒に手が伸びてごくごく飲みつつ本を読んだりした。雨が上がってさあ出かけようと歩き出すと思いのほかふらりふらり。昼間の麦酒は効きますな。とか何とか吐き捨てながら吉祥寺へ。


■バウスシアターでベルトルッチの『ドリーマーズ』観ようと思ったけど結局古本屋を覗いただけで退散。筒井康隆『着想の技術』と文学界の七月号を買う。外は湿気が満ち満ちていて足取りは重い。


■こんな日は中華だ!と無理やり気持ちを盛り上げ、Xと中国人の労働に対する傾向やわれわれの創作のことなどについて久しぶりに語りながら、豚肉と青菜のチャーハン、小龍包、棒々鶏、香菜とピーナッツの和え物をいただく。そしてもちろん麦酒に紹興酒

■結局、まあ、だらだらとした休日。この一言で済む一日である。ということを書いてしまいたくなる気分である。今。


■思いつきの、けれどなんとなくいけそうな、金儲けの話もした。