昨日の予告どおりバイト先の近くの本屋で新しい『エンタクシー』*1を購入。堂々と店内に入りおもむろにレジに持って行きニヤリ。本当に楽しみなんだよな。年に4回しか刊行されないから余計に想いが募るのです。表紙は立川談春。付録で唐十郎の戯曲が別冊で付いてきた。まずは巻頭の「談志vs談春with福田和也」を斜め読み。談志が福田和也と息が合って嬉しそうに喋っているのがわかる良い記事だった。談志は落語が芸事が本当に好きな人で、毎週かかさず観ている東京MXTVのレギュラー番組でも張り切って昔の落語家、喜劇役者、ハリウッドスター、政治家などの物真似をしてニンマリしている。僕にとっては知らぬ昔の人ばかりで似ているかどうかはわからないけれど、その人になりきる時の瞬発力、頭の回転の速さ、集中力、身のこなしに痺れ、僕もテレビの前でニンマリしている。世間的にはご意見番とか恐い人とか、なんというか頑固ジジイみたいに思われているかもしれないが、もっとずっと柔らかでチャーミングな人だと思っている。例の番組は土曜の午前11時から放送しています。ぜひご覧ください。って誰に言ってんだ?
あ、そういえば買おう買おうと思って未だに買っていなかった植草甚一『ワンダー植草・甚一ランド』*2をバイト先で購入。古本好きのバイブル。パラフィン紙を巻いた。

深夜、タモリ倶楽部を正座して観覧中に友人から酔っ払い電話がかかってきて少々いらいら。僕も気をつけなければ…。

*1:ISBN:4594604048

*2:

ワンダー植草・甚一ランド

ワンダー植草・甚一ランド