■世間は連休。私は普段どおり仕事へでかけ帰る日々。

■日曜日は気持ちよく晴れ渡った空の下、ニチニチ日曜市。連休中だからかいつも以上のお客さんであっという間に時間が経ったのだった。以前よく来ていてたくさん買ってくれるお客さんが久々にやってきて、この日も気持ちよくポンポンと本を選んでいて、ありがたい思いで後姿を見つめる。なかなかの売上だが去年の今頃に比べたら落ちているので来月こそはという気持ちだ。


■夜はKと神宮球場でヤクルト巨人。今年4度めの野球観戦にして初めての神宮球場(通算ではたぶん一番多く来ている)。やはり野外は気持ちいい。階段を上り視界一杯に広がる球場があらわれるときのあの高揚感はたまらない。夕方のまだ明るいうちのプレイボールのなか飲む生ビールの美味しさよ。ハンバーガー、たこ焼きの不味さよ。すべてがすばらしく思えてくるから不思議だ。しかも三塁目の前の11列目という今まで観戦のなかでグラウンドに一番近い席だったので感無量。巨人緒方コーチはコーチャーズボックスからはいつも外れて立っていて、ヤクルト土橋コーチはちゃんとボックスに入っていた。試合後、選手の車の前(みんな誰がどの車に乗っているか知っている)で出待ちする人々の群れを観察していたら、まさに秋葉原のような一角があり、マニア(オタク?)というのは行くところまでいくと格好が似てきてしまうだなと思ったのだった。