■とてもひさしぶりの更新。

■バリ旅行から帰ってきて体調を崩していた。帰国した30日は涼しく次の日は台風。そのせいか知らないが風邪をひいていた。それで一週間もくもくと仕事。バリ旅行についてはいずれ書くかもしれないし書かないかもしれない。東京に帰ってくるのが嫌になるほど気に入ってしまった。



■昨日は体調も良くなって休日。恒例の所沢の古本まつりはそろそろかなと調べたらまさに開催中で午前中西武線を乗り継ぎ駆けつける。約1時間半のブックハンティング。最初の1時間はなにも拾えなかったが最後の30分で60年代の「MEN'S CLUB」など行ってよかったと思えるほどのものを数冊拾う。午後は吉祥寺でその人の多さに少々辟易しながら(私だってその原因だ)もあちらこちらを回り、途中フレッシュネスで生ビール休憩を挟み「百年」で高橋香織「『日々ごはん⑪』のための絵展」。細長い紙にひっくり返ったいせやの丸イスがずらっと横一列に並んで描かれている絵がかっこよかった。気になっていた詩=田中小実昌、絵=北村紀子『ブレーメンのわすれもの』、文・画=田中りえ『ブレーメンのおとしもの』よるひるプロを購入。国分寺戻って近所のもつ焼き屋で一杯やり帰宅。

■DVDで吉田喜重戒厳令』。どのカットも美しい構図で切り替わる度にはっとする。音楽は一柳慧。演奏には高橋悠治小杉武久も参加している。脚本は別役実。豪華だ。