■日曜日。いつもなら休日だが本日は勤務日。休憩中、いつもの中華屋で炒飯を食べ、マックでソフトクリームを買い舐め歩くのは私。ひとりでソフトクリームはなんとなく恥ずかしく、いそいで食べた。コーンの一番奥までクリームが入っていて横断歩道の信号待ちでうれしかった。


■夜、小沢征爾のNHK「私が子供だったころ」を観ると、氏はサングラスをかけていて、内田裕也に似ていると思った。そしてまたオノ・ヨーコにも似ていることに気づく。この三者が揃ったところを想像したらいろいろ大変だと思った。


■遅ればせながら注文し届いた雑誌「エクス・ポ」第一期最終号を舐めるように読む。小さな文字が過剰に詰まり記事の組み方も変則だが、楽しい新聞といった風情で読むのに苦労しない。「nu」戸塚さんのデザインが光る。保坂和志のインタビューで、聞き手の佐々木敦がいわゆる文芸誌では訊けそうもない痒い所に手が届くといった塩梅の質問をし、いいところを突くのでおもしろかった。カフカを読まなくては。