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■久しぶりの更新。この言葉を書くのは何回目だろう。
■日記書いていない間はまあいろいろあったいつものような日々であった。日本語おかしいか。先週木曜日は高尾山登って頂上で持参のおにぎり食べ、それでは満足できず小屋で蕎麦を食う。焼き団子を食う。満腹満足。で、紅葉狩りというよりは天狗狩り。下山は参道である舗装された道路を一気に駆け下りた。味気なし。開店してすぐのニチニチで飲み食い。旨い旨いと呟きながらカウンター。日曜日、くまがいのぞみさんの個展を観に神宮前のギャラリーへ。原宿から歩くも人ごみに辟易。たどり着いたギャラリーは住宅街に溶けこんでぽつんとあり、向かいに小公園(ネコ付)があり、くまがいさんに茶と菓子を出してもらってなんというかとてもなごんだ。並べられた器の列を見ているとシンプルで芯のあるその佇まいが美しくハッとし、ひとつひとつ手にとって見てみるとまるでそれぞれ表情が違い,その違いを見るのがおもしろくニヤリとした。気に入った器がありもちろん買わせてもらった。
■今日は国立で散髪。坊主。首の後ろがスースーする。ユニオンでCDを久しぶりに複数枚買う。四枚。360゜recordsのムーンドックトリビュート、宇波拓『狐独』、中山千夏・高橋悠治『ぼくは12歳』、杉本拓・秋山徹次・ユタカワサキ『mon.goose;』。吉祥寺に出てタリーズ屋上で冷たい風に吹かれながらラテ。古本買い。古い「話の特集」、「面白半分」を格安で。草野心平『止る歩く』というエッセー集、東京美術という見慣れない版元から出ている。発行は昭和45年。中央に並べられた字の美しさにやられた。これは「ピルグリム・エッセイシリーズ」というシリーズもののようで他のものもおもしろそう。全部タイトルが四文字だ。
本は他にもいろいろ収穫あり。伊勢丹地下で鶏ソバ。古着を物色。早々と来年のカレンダーを購入。国分寺に帰ってビール。ワイン。