暖かい一日

■昨夜は酔っ払って普段より三時間ほど早い午前二時頃寝付いたのだが、今朝は早く起きられず。早く寝れば早く起きられるということではないみたいだ。とくにこの季節いくらでも眠れる。


■本日、帰りの中央線の中、隣に座る男がずっと鼻水をズルズルと鳴らしていてしかも妙にリズムをとっているようでうるさくて仕方がなかった。本にも集中できずいらいらしていたら腹が痛くなる。

高橋源一郎『一億三千万人のための小説教室』岩波新書、読了。平易な文章で改行も多くすいすい読めたが、物足りなさが残る内容だった。が、ケストナー作、高橋健二訳の『エーミールと探偵たち』の一節が本書の中で引用されていて、なかなかおもしろく、興味を持つきっかけを与えてくれた。


小谷野敦『退屈論』弘文堂を読了。途中まで読んで放っていたのだが、またなんだか読みたくなって読んだ。特に退屈に興味があるわけではないのだが、小谷野敦氏の文章を読みたくなって買ったのだった。