寝図美

■木曜は普段は休日なのだが本日は仕事へ。


■帰り道、吉祥寺ブックで坪内祐三『シブい本』、飯島耕一『別れた友』(78年発行の函入りの美しい本。これが100円とは吃驚)。『シブい本』は97年発行の著者初の書評集。ちくま文庫や中公文庫についての文章もあり、心躍る。読書欲をますます掻き立てられそうな本である。「小さな社会人大学 中公文庫の100冊」という項を読みながら電車。帰り道にあるM書房になんとなく寄るとタイミングよく中公文庫の武田泰淳『新・東海道五十三次』をみつける。百合子さんももちろん登場する旅行記。おもしろそうだ。


■レコードを聴いたり、久しぶりにフィッシュマンズのDVDを観たりして麦酒とともに酔う。いつまでも飲めそうな気さえしている(今)ので困ったものだ。