ウイスキーのお湯割りをなめる夜。

■9月ももうすこしというところまで来てしまった。忙しくしている。そんななかでも風邪をひいてしまうが、得意の厚着寝でたくさん汗をかいたら一晩でだいぶ良くなった。

■先日の日曜市のあとはそのままニチニチでトサカンムリフーズの送別会があった。彼女とは意外にもけっこういろんなところで会っていて、その都度、興味が尽きないというか、話したいことがいつもいっぱいある。カレーパンを売っているときと、お酒を飲んでいるときの表情の違いにドキリとする。

■妻がこどもを生むために来月から実家に帰ることになっているので、残り少ないふたり暮らしを惜しむようにじっくりと過ごしている。昨日は赤ん坊のための買い物に出かけた。少しずつ、そして大きく、これからの生活が変化していくのだろう。戸惑いがないわけではないが、楽しみのほうが勝っている。

上田義彦の「at Home」という写真集、いしいしんじの「ある一日」(新潮9月号)という小説に、感銘を受ける。そのような心境。

■庭の朝顔がきれいだ。台風のあとも元気に花を咲かせている。