■家に帰ると、妻は寝ていてテーブルの上には梨とたい焼きが置いてあった。寝ぼけまなこの妻に聞けば、隣人Jさんからもらったということだった。昨夜お邪魔したときに置き忘れていったシャツとともに持ってきてくれたらしい。ありがたい。

■冷たい風が吹いている。豆腐と枝豆とチーズをつまみながら晩酌。「en-taxi」掲載の佐伯一麦の連作小説「空に刻む」を読みながら。洲之内徹の話が出てきておおっとなり、またその関係のないところでしみじみとした。佐伯一麦、いい。

■昨日は初めて国分寺のカフェスローで開催のゆっくり市へ。あいにくの天候でいつもの雰囲気ではなかったらしいけれど。その広々とした空間に気持ちよさを感じる。カフェスローで働く友人のTちゃんを介して主催者の方と話をするオクラとゴーヤとサモサを買って帰宅。

■夜は世界陸上をぼんやりと眺めながら簡単な手巻き寿司を食べて、ビールからハイボールに移行、というところで隣家に行き、近所の友人たちと酒を飲む。久しぶりに紹興酒をごちそうになった。話題の中心はS君の切りたての髪形について。そして、Sくんの眼鏡をみんなで回してかけてみたら、それぞれ衝撃的な結果(特に私)になり大笑い。妻とともに1時過ぎに失礼する。