■そういえば先日、日曜市を早退し、駆けつけたのは新宿のお屋敷。広い庭には、コントラバスとバイオリンを奏でる男ふたり、音、マンダラのような絵、母の五禽戯、遠くから聞こえる音、葉がこすれる音、風の音、木々、緑、観客、それぞれが溶け合うようにそこにはあった。

■昨日は工事仕事の予定がなくなり休日。さてなにをしようと、とりあえず散髪。初めてのところに少し緊張しながら行ってみると、とても具合が良くていい気分で、昼過ぎ。雨が降り出し走って帰ってくる。

■WEBSHOPの作業を進める。ということは休日ではない。1周年記念セール最終日。期間中、飛ぶように売れた。ということはないにしても、まあ普段よりは注文があり、ありがたかった。

■カレーを食べて、出かけるは武蔵境。映画「幸せの経済学」の上映があった。会場に着くなりMRTRくんに遭遇。お互い、やっぱりなという顔であいさつを交わす。映画はとてもわかりやすくローカリゼーションの重要性を説いていた。多くの人に観てほしい映画だ。そこから考えることはやまほどある。自分のことにひきつけてみれば、やはりニチニチ日曜市に参加していることの意義みたいなことを考える。参加しようと思ったきっかけは、なにか考えがあったわけではなく、ただ面白そうだから、というほかないのだけれど、そういうフットワークの軽さから始まることが望ましいとよく思う。なんらかの思想を体現するために始めるというのは、よくわからないし、難しそうだ。上映後、意見交換の時間があり、私は発言しなかったけれども、とても率直な言葉が活発に交わされ非常に面白く聞かせてもらった。いい時間だったように思う。

■帰ってラーメン。「マルモのおきて」を途中から観て、子育てについて考える。