■新居の台所でハイボールを飲みながら、ひさしぶりの更新。

■引っ越しをした。夏の暑い日、引っ越し屋がトラック2台4人でやってきて、重い重いとヒーヒー言いつつあっという間に軽々と部屋をからっぽにして、新しい住まいの部屋を荷物で埋め尽くした。本が詰まったダンボールの山を見て「多いですねえ」と呟いた引っ越し屋のあんちゃんの顔はうれしそうだった。頼もしい。

■マンションの三階から木造の平屋へ。少しだけど東から西へ。生活のリズムも旋律も変わるだろう。朝、ぼやぼやとした目をこすり細めながらおもむろに庭に出て陽を浴びる時間が気持ちいい。いろいろなところに釘を打ったりしていると時間が過ぎる夏の日々。本のダンボールはまだ開けていない。恐ろしくもあり楽しみでもある。

■この夏、呆れるほどビールを飲んだ日はまだない。そろそろそのようなことがしたい。新しい家に客人を招きいれ、宴を催すのもいいだろう。