タモリ倶楽部を観ながらマカロニサラダで晩酌。みうらじゅんが出る回は当たりだ。


■「新潮」6月号、磯崎憲一郎「終の住処」を読む。改行が少なく文字が詰まっていたが、即物的で淡々とした筆致が気持ちよく、するすると読む。冷え冷えとした人間関係を深刻にならず、どこかおかしく滑稽にシュールに描いていてとてもいい。


■昨日は昼間3時ころ、駅前で買ってきたパンを食べながら伊丹十三『たんぽぽ』を家で鑑賞。とにかくものを食べる場面が多く、そういう映像が大好きな私は興奮。でも食べ歩きのテレビ番組とかは特に好きでもなく、劇中にあらわれるものを食べるシーンに惹かれるのです。そして食べることの歓び、だけじゃなく、おかしさについても過剰なくらいに語られているのがすごくいい。