■昨日の日曜市はなんとか天気ももち、お客さんも多く盛況であった。4周年記念ということで特製カレンダーを配ったり、飾りつけをしたり、ちょっとしたお祭り気分であったからビールだって2杯飲む。本を売っていると、じっとしていられなくていろいろと並べ方を変えてしまう。あれこれと細かいことを考えながら、これの隣にはあれだな、とかやっているといい気分になってくる。背表紙が地味で埋もれてしまいそうなものは表紙を見せたい。今回義弟のYくん特製の本を面出しする板が初お目見えで陳列の幅が広がりうれしかった。


■最近は何を読んでいるだろう。「文藝」の穂村弘特集の谷川俊太郎との対談に感化され谷川の『詩を考える』思潮社を鞄の中に入れているかと思えば、年に4回の刊行ペースになかなかなじめず、すっかり遅れて買うことになった雑誌「エンタクシー」では坪内祐三菊地成孔との、湯浅学との、対談がとてもおもしろかったし、他の記事も充実でこの雑誌はずっと続いてほしいなあと思う。あの大きさはいまだ馴れないけれども。とりあえず机の上に今積んである本を激写。