■昼、吉祥寺バウスでフェリーニ8 1/2」を観ようと文字どおり駆けつけると、満席でーすとの声。夕方の回まで時間つぶそうかと考えるが、休日で人がいっぱいの吉祥寺では落ち着くこともできんと断念。また後日。しかしふらふらと買い物。ふじいで映画観れない悔しさをぶつけるがごとくたくさん本を買う。ここは現代詩文庫が大抵均一の棚に出るからいい。


■夜は近くにあたらしくできた焼き鳥屋へ。ポテトサラダとかのかんたんなつまみ類が百円二百円で安いなーと注文してみたところ、小皿にちょんというそれなりの量で、やっぱりねと苦笑。さっと飲むにはいいかも。しかしビールは「モルツ」だけというのが痛いところ。瓶でいいからもうひと銘柄あればいいのに。

■七時頃焼き鳥屋をあとにし、家でカツ丼食べて飲みなおす。録画しておいた「タモリ倶楽部」は過去の映像満載で圧巻。堪能。もっともっと掘り出してほしい。

福田和也『贅沢な読書』ちくま文庫を読み終える。ヘミングウェイの『移動祝祭日』を実に読みたくなった。これまでは絶版で高値が付いていたようだが、ちょうどつい最近新潮文庫で新訳が出た模様。福田が紹介していたのは福田陸太郎訳なのでそちらを読みたいが、まずは高見浩による新訳を買ってしまいそう。

贅沢な読書 (ちくま文庫)

贅沢な読書 (ちくま文庫)