■風邪はひどくならずにすんだようだ。しかし油断をしてはならない。


■今日は連休二日目。朝はふだんよりも早く七時に起きて、朝飯を食べ、Kを見送り、洗濯物を干す。夜はライブに行くが、昼間はさてどうやって過ごそうと陽に当たりながらぼーっと考えながら、時間は過ぎていく。ネットで映画やら展覧会の情報を調べる。こういうときに限って行きたいと思うものがみつからない。新聞は休刊だし、もてあましている。


■昨日は次週の日曜市の準備を済ませた。小さんの「うどん屋」「たらちね」を聴きながら、畳の上で本を拭き、ちょこちょこと読み、値段をつける、という一連の動作を軽快にやっていると煩わしいことは忘れさっぱりとしてくる。


岡崎武志のデビュー作『文庫本雑学ノート』ダイヤモンド社を、古本屋にいる時間がさらにながくなってしまうよと思いながら読み終える。