道を行く日傘の女雨降らす

■日傘をさすひとが年々増えているように感じる。いまだに時々、日傘をさす人が往来を横切ると、「あ、雨が降ってきたかな?」と思うことがあり、なんともやるせない。肩透かしを食らった気分である。曇っていても紫外線は降り注いでいるらしい。


水木しげる『劇画ヒットラーちくま文庫を読む。ヒットラーが悪者ではなく、愚か者として描かれていて、そこに批評を感じた。


■昨夜、波照間島にいる友人から電話。あたりまえのことながら、電話で話しているとまさか相手が遠く南の島にいるとは思えない。通信とはなんなんだ。科学ってのはスゴイし恐ろしい。しかし電話で驚いているなんていつの時代の人なんだ。線でつながっているならまだなんとか納得できる。でも携帯電話は線ないからもうお手上げ。

■というこれはネット上に書いているのです。