■ソファでいつのまにかゴロ寝してしまい、あわてて風呂に入ってさっぱりした午前3時45分。


■先日、荻窪ブックに大量に出ていた「芸術新潮」のバックナンバーを数冊買った。そのなかの一冊である有元利夫のの特集号を読み、その深遠な絵を眺めていたら、心地良い眠気に押し倒されたのだった。


■彼の絵が好きなのはなぜだろう。好きといっても実際に目の当たりにしたことはない。私がマグリットの絵が好きな理由と関わりがあるかもしれない。というと、構図のおもしろさか。いや、やっぱりあの無表情に見えて微かにほほ笑んでいるようにも見える人物がいいのだろうか。


■そんなことを考えながら蒲団にもぐろう。からだが冷えてきた。