■ファッション雑誌「GLITTER」の裏表紙に載っている「American Apparel」の広告がいい。僕のフェティッシュな欲望を刺激する。


■日曜日は風が強かった。冷たい風に吹かれて散歩に出かけた。国分寺から一橋学園駅の間は住宅街が主だが畑もある。神社の境内を歩いたりのどかな風情を楽しむ。


■一橋学園のブックを訪問。単行本500円均一をやっていてじっくりと棚を見る。みすず書房の「大人の本棚」シリーズ、池内紀編の『素白先生の散歩』などを拾う。いい買い物。


■すっかり身体が冷えたので夜は鍋。牡蠣と鱈と春菊とえのきと豆腐と白菜。うどんでシメ。満腹になって良い気分で向田邦子脚本の新春ドラマ『華燭』。レンタルしてきたDVD。主演の田中裕子がいい。加藤治子の役どころが「寺内貫太郎一家」とはかけ離れたもので戸惑う。すごい。演じるということとは一体なんなんだ。


■9日木曜日は高尾山に行った。普段暮らしている場所と違う環境に身を持っていくと、やはり興奮する。せかせかと登った。下山はリフト。リフトに乗っている最中、前方にカメラマンが構えていて、いきなりパチリとやられる。リフトを降りたところでその写真を見せられ、買えという。気分が悪い。

■okatakeさんがブログで書いていた高尾駅すぐ近くの古本屋「文雅堂書店」へ足を運ぶ。永井龍男『わが切り抜き帖より 昔の東京』講談社文芸文庫が300円。迷わず買う。他にもいい本が安価でたくさんあった。

■この日okatakeさんも高尾山に来ていたことをブログで知りびっくり。そのokatakeさんのブログは本日をもって終了するみたいだ。またまたびっくり。残念だが、仕方がない。これからも執筆活動は続くわけだからいいのだ。いままで楽しませてくれてありがとうと言いたい。


■咽喉が痛い。ひどくならなければいいな。