■11月から仕事のやり方が変わり昨日は少々緊張してバイトへ、何とかなって一安心。


■帰りに荻窪ブックへ。小学館の大きな文学全集「昭和文学全集」が105円でたくさん出ていたので3冊拾う。「評論随筆集」のⅠとⅡと気になっていた牧野信一嘉村礒多などの作品が収録されている巻。三段組で1000ページ以上の大きくて重い本。読みにくいがこの読みにくさが愉しく感じられるときもあろう。それにしてもこの3冊と他にも7冊買ったものだから帰り道は大変だった。巻末には収録著者の顔写真が掲載されていて、「評論随筆集」は66人(Ⅰ巻)もの顔顔顔を眺めることができる。その眼鏡率の高いこと。

天は金色。なんじゃこりゃ。


■帰ってから、向田邦子に興味を持ちはじめたKがツタヤで借りてきた「寺内貫太郎一家」を初めて観る。オープニングの出演者の肖像画がかっこいいどこかで見たことがあると思ったら、それは横尾忠則でこんな仕事もしていたのかと感心していたら出演もしていてびっくり。樹木希林(当時の芸名は悠木千帆)の暴走っぷりが痛快。とてもおもしろくて、まだ二話しか観ていないが、もう全部観てしまうのがもったいないという心境。


■で、遅くまで起きていたので、今朝は12時まで眠る。曇り空の休日。3時過ぎに家を飛び出す。武蔵小金井から小金井公園へそして花小金井。歩き続けた。寒かった。西武線に乗って帰る。夜、鍋食す。豚肉はほんとうに好き。