なまけもの

■また更新怠けていた。


■不動産屋に行ったり、本を読んだり買ったり、酒を飲んだり、色々していた。


■そういえばいつだったか青山真治レイクサイドマーダーケース』を借りてきて鑑賞。先日渋谷で観た黒沢清の『ドッペルゲンガー』に引き続き役所広司柄本明を拝む。ストーリーの展開に意表を突かれる。終盤に明らかにされる事実により、それまでの流れが失われ途方に暮れる。なかなかズシリときました。


■本は買っているがいちいち書くのが億劫になってしまっている。今日は新潮八月号(保坂和志の連載は今月も休み。中原・古井対談、大竹伸朗の連載に目を通す)と荻窪ブックで長田弘深呼吸の必要晶文社105円、内田百輭『王様の背中』福武文庫(百輭にこのような童話集があるとは知らなかった)105円、O・ワイルド『アーサー・サヴィル卿の犯罪』国書刊行会(これはあのボルヘスが編纂した「バベルの図書館」シリーズの一冊、あの細長い装丁がいつも見るたび気になっていた)500円。

■日曜日は不動産屋の帰りに三田村鳶魚『娯楽の江戸 江戸の食生活』中公文庫とかウディー・アレンの『アニー・ホール』のビデオが格安だったから思わず買ってしまう。そのあと大好きな飲み屋でずうっと飲んで良い気分だった。他の客もいなくなり店員もいなくなりマスターが片づけをしている中飲んでいた。


■きのう茹でて食べた枝豆、とても美味しかったが、時々いやな味のするものがあったがそのまま我慢して飲み込んでいたのがいけなかったのか今日は頻繁に便所に駆け込むことに。

■でもやっぱり夜は麦酒。初めて行く居酒屋で季節はずれのおでんを食べた。