切通之写生

■そうそう、昨日の東京国立近代美術館は常設展示も楽しみに行ったのだった。岸田劉生 の「道路と土手と塀(切通之写生)」なんかはここで観て好きになったのだ。浮き上がるような重力を感じるのはなぜか。くらくら眩暈を起こしそうになる。夏の盛りを思い出す。不思議でとても好きな絵だ。ついこの前読んでいた洲之内徹の文章に出てきていた萬鉄五郎や中村彝、靉光らの絵を観ることができるのもうれしい。いつか、靉光の自画像を観たい!


■そういえば、荒川修作の作品もあった。



■今夜は麦酒を飲んだらひたすら眠い。「タモリ倶楽部」を観て、「検索ちゃん」を観て、マイルスの『クッキン』を久しぶりに聴いた。本は寺山修司田村隆一などを拾い読み。