年の瀬

awayama2005-12-05

■バイト先で安岡章太郎『僕の昭和史Ⅰ』を買う。先日荻窪ブックでⅡとⅢを買ったので全三巻揃った。カバーの絵がタバコのパッケージを模しものになっている。並べて眺めると楽しい。昭和63年度の野間文芸賞。その年の次、つまり昭和64年で昭和は終った。


■朝、布団からやっと出て寝ぼけ眼で雨戸を開けると目の前におじさん。ギョッとして目が覚める。ベランダの前に伸びている隣の家の松を整えていた植木屋さんであった。年の瀬が迫ってきていることを実感。

■昨日は雨が降り始めてしまったので井の頭公園に行く予定を取り消し、競馬へ。場外馬券場へ。最後のレースまで粘ったが当たらず、外の空気同様、懐も寒くなる。少し前まで当て続けていたのが嘘のよう。まったく、つけを払っている気分だ。


■アルバムと同時に発売された豊田道倫『映像集Ⅱ』を捜し求めてうろうろ。吉祥寺まで行ってもなくて、新宿まで足を伸ばしタワレコでやっと手に入れた。残り2枚だった。


■豊田さんの作品が出ると聴きたく(観たく)なって居ても立ってもいられなくなってしまう。僕にとってそういう存在は非常に稀だ。


■新宿タワレコのエレベーター、乗ろうとしても大体いつも途中で待ちくたびれてエスカレーターに乗ることになる。