東京の恋人

■昼間、自転車置き場から駅まで歩く間、豊田道倫『東京の恋人』の最後の曲「東京の恋人」の「東京の恋人〜」というリフレインに川本真琴のコーラスが重なるところで視界がぼやけた。


阿部昭「千年」「桃」を読む。どこか梶井基次郎を思わせる。というか「檸檬」か。孤独な匂いを感じる点でそう思うのか…。


■小説じゃないものが読みたい気分だ。今。たった今。この今。午前3時10分。伊藤俊治港千尋の『熱帯美術館』を開いて温まろう。