寄席

■秋刀魚の刺身と里芋の煮たのをつつきながら、泡立つお酒を飲み、談志の落語に耳を傾ける。


■今夜は「道灌」と「たぬき」。談志の落語は決して滑らかではないのだが、随所にかます独自の文句と声色が好きだ。あと緩急のつけ方が変化が目まぐるしく聴いていて楽しい。という素人の感想でした。


保育社から出ているカラーブックスという文庫のシリーズの藤井宗哲著『寄席』を買う。昭和52年発行の本。表紙は五代目蝶花楼馬楽