宇宙戦争

■休日。映画の日ということでスピルバーグの『宇宙戦争』を観に行く。


■歩いて立川のシネマシティーへ。これがいわゆるシネコンというものなのだろうか。どこか遊園地を思わせる受付でこれからなにかアトラクションが待っているかのような気分になる。

■スクリーンももちろん大きく席は指定席でミニシアターばかり行っている私にとっては未知の世界でしかもスピルバーグは相当久しぶりで始まる前からわくわくそわそわ。


■映画についてはこれから観る人もいるだろうから詳しい言及は避けるが、簡単に言うと、トム・クルーズの苦々しい顔は本当にいいなあ、ということ。怒りを抑えようとしてもつい感情が溢れてしまう時のあの演技。今回だとパンを窓に投げつけるシーン。『マグノリア』だと父親のベッドの前で苦悶するシーン。



■唐突なあの結論は苦笑した。スピルバーグ、相当意地悪いなあと思いながら楽しませてもらいました。ラストのトム・クルーズのあの表情がこの映画の良いところなのだと思う。


■前半はまさにアトラクションという感じ。音がでかくてみんなピクピク動いて観てた。