ビールを一口

■起きると寝坊であることがわかって、急いで外出。


芦花公園のレストランで親戚一同集まって昼食会ということで慌てて向かったのだが、行く途中に、起きたばっかりで暑さにやられたのか体がだるく食欲もなくなってきた。うつむき加減で会場へ。

■相当体調悪く食べるなんてもってのほか、横になりたいという心境であったが、景気づけにビールを一口飲んだら見る見るうちに回復。どういう体だ。

■結局、美味しくいただく。



■それにしても東京には人がいない。確認したわけではないが、あいつもあの娘も実家に帰ったりして東京にいないんだろうなと思うとひどくさびしい感慨に襲われる。結局、東京なんて空っぽなんだなと自嘲気味に独り言ちる夜だ。


芦花公園からの帰り道、バスに乗って荻窪へ。行くところは決まっている。S書店へ。だが、めずらしく何も買わずに店を出る。嗚呼、このままじゃ帰れないということで吉祥寺F書店へ。中井英夫『虚無への供物』と現代思想荒川修作/マドリン・ギンズ総特集』を買う。とうとうずっと気になっていた荒川氏の思想に触れようと思った。


■あ、夜はたっぷり泡立つお酒をいただきました。