外では鳥が鳴いている

世界陸上を観ていたら、あっという間に朝だ。外では鳥が鳴いている。


■それにしても日本人が短距離でメダルをとるなんて凄いことじゃないか。執念という力は大きい。

■僕は中学高校と陸上部で短距離を走っていた。色々と思い出す。


■なんだか今とても腑抜けた気分だ。



■とりあえず、昨日三鷹のいとうの半額セールで買った品を記そう。
講談社文芸文庫安岡章太郎『ガラスの靴/悪い仲間』。保坂和志『季節の記憶』(今、新潮文庫の『この人の閾』を読んでいる)。あと、エスクァイアから出ている「E/Mブックス」という一人の映画監督に絞って構成されているシリーズの「ヴェンダース編」。これ、執筆者が僕にとっては豪華過ぎる。なんてたって監修が樋口泰人氏だし、青山真治氏に阿部和重氏、もちろん蓮實重彦氏、そしてなんといっても岸野雄一氏と虹釜太郎氏の音をめぐる対談。

■久しぶりに『ベルリン・天使の詩』とか『パリ・テキサス』とか観たいなあ。さあ、小津に続き今度はヴェンダースを集中して観ていくとするか。


■鳥の鳴き声が倍になった。寝よう。寝よう。あすなろー。明日は檜の木になろう。