ペロペロギター

■昨日は何をしていたのだろうか。日記は書こうと思っていたけれど、横になって本を読んでいたらいつの間にか眠ってしまっていた。何を読んでいたかというと昨日国立ブックで買った保坂和志『この人の閾』。また保坂さん。

■で、昨日今日と久しぶりにギターを弾いた。手に取ったアコギは埃が降り積もっていて、それをしっかりふき取り、先ずはチューニング。それだけで楽しい。音叉を使ってじっくりと一本一本の弦を調整していくその時間はギターを弾く気持ちになるための準備として必要な儀式である。無論、音が合っていないとどうにもならないのだが。


■好きな歌をつっかえつっかえしながらコードを探り辿り歌う。


■今日は荻窪ブックで杉浦日向子『合葬』、唐十郎下谷万年町物語』、『ロック画報・ムーンライダース特集号』を購入。『合葬』は杉浦さんへの追悼の意を込めて読もうと思う。唐さんのは中公文庫。丁度ブックへ向かう途中、青梅街道で唐さんらしき人を目撃していたので見つけたときは迷うことなく手に取った。ライダースは全部のアルバムは聴いていないけれど大好きなバンド、と言うのは当たり前すぎて恥ずかしくなるくらいにビックなバンドですが(ビックバンドじゃないよ・笑)。僕は何が好きかって慶一さんのくぐもった声が好き。独特って言葉で片付けたくないけれど、そういうこと。


■今夜は酔っ払っている。パーッと何も考えずに書いている。そういやテレビ叩いてたらいよいよ壊れた。何も映らなくなった。


■いまや、一枚のアルバムを残して伝説となってしまっている戸張大輔さんは受験勉強の息抜きに音楽をやっていたというエピソードがあり、その話は僕をますます興奮させる。歌っている姿を観たい。とりあえず、29日以来毎日アルバムを聴いている。