日が長くなったな

■昼、といっても午後四時頃だが最初の食事を吉祥寺の神田まつやで。東急の上にある蕎麦屋。クーラーで体が冷えていたので温かいニシン蕎麦をいただく。

■おばあさんがひとりもりもりと天ぷらともり蕎麦を食べていて、思わず見入ってしまう。リュックがパンパンだった。


■デパートで食事といえば、蕎麦かとんかつを思い出す。というか必ずある。すし屋も。あの独特の空気感が時々愛おしくなる。けれど、いざ行ってみると、どれもどうもいまいちでぐるり一周しもう一周し、やっぱりやーめたとなることが多い。


■念願の膝が見える丈の半ズボンを購入し、勢いでパンツや靴下を補充。

■途中、F書店でシャルル・プリニエ『醜女の日記』を購入。そのむかし、新潮文庫で名著を少部数限定で復刻するという企画がありそのシリーズ。カバーのデザインが綺麗です。このシリーズでは探しているものが多い。上林暁とか。


■夕方、ハモニカ横丁で昼間バーをきりもりしているXさんとXと三人でビール片手にハモニカ横丁の屋台で空を仰ぎ見ながらあーだこーだ言い合う。途中、大きなアブが飛んできて纏わりつきいつの間にか懐いていた。ジョッキの淵にじっと留まり、一緒にビールを飲みたそうだった。

■それにしても日が長くなったな。そんなことを実感した夕方。動き出すのが遅くてもなんとなく気が楽だ。