睡眠

今日はへとへと、とぼとぼと帰宅。
余は最低でも平均6時間は眠りたいのだが、このところ6時間に満たない日が続き、床に着くのは決まって夜が明けてからで、すると、薄いカーテンに覆われた部屋は明るく、よく寝付けなかったりするものだから目覚めも悪い。たまった疲れが出てきたのだろう。終止ぼんやりと過ごした雨の日であった。
こんなことを書いて思い出すのは、学生の時分、教室に入ってくるや否や不機嫌そうな顔を作り、全然寝てないことをいかにも自慢げに語ってみせるアイツだ。そんなこと言われても、こちらとしては「それがどうした?」という思いを胸に、返答に窮したものだ。
よく考えると、不眠症などの蔓延が騒がれている昨今、実はたくさん眠ることのほうが自慢に値するように思う。
で、余談だが、そんなアイツに限ってテストの日になると「昨日はたくさん寝ちゃった」という挨拶と共に、勉強してないオーラを発することに余念がなかったりする。


サイゾー5月号を購入。パラパラ。